2022 |
07,20 |
原稿は今日少し進歩。下書き1頁とペン入れ1コマ(・ゞ・)
腰がやられると座ってられないからいかん…もうちょいしたら病院行く。
で、ネタの続き、ほんの少しだけですが。そしてやはり話が進まない!
ーーー
聖衣着けてねぇのに何度も俺の手を引きやがって…
腰がやられると座ってられないからいかん…もうちょいしたら病院行く。
で、ネタの続き、ほんの少しだけですが。そしてやはり話が進まない!
ーーー
聖衣着けてねぇのに何度も俺の手を引きやがって…
もしかして、着てなくても山羊座蟹座ってだけで先代の影響を受け始めてるんじゃ…
そんな事を考えている間に、シュラは淡々と教皇に報告し終えた。
「デスマスク、おい」
「んぁ?」
「終わったから、帰るぞ」
「あぁ、帰っていいぞ」
「お前もだ」
「何で?俺ちょっとシオン様と話たいことあるし」
「…疲れてるんじゃないのか」
「直ぐに降りるより休憩したいじゃん、さっきもアフロんとこで休憩し損ねたし」
「……」
「お前は帰れ、シオン様と2人で話したい」
なんだかシュラが居残りそうだったから釘を刺した。
ーーー
シュラがちゃんと磨羯宮まで戻ったかはわからないが、教皇宮は出て行った。
「…シオン様、聖衣を着けていなくても先代の影響を受ける可能性はありますか」
「どうだろうな、お前たちが生まれ変わりでは無いのならそう影響しないと思うが…何か気になる事でもあったか?」
「……」
無いわけではないが、上手く言葉にできない。
「デスマスクよ、お前は少し気にし過ぎるところがあるからな」
「…気のせいと?」
「聖衣や先代の影響を受ける、という暗示にかかっているかもしれん」
「でも実際にそうでしょう」
「もちろんそれはあるが…純粋に、お前たちがどう思っているか考えられなくなっていないか?」
「……」
「シュラはマニゴルドではなくデスマスクとちゃんと向き合いたい、と言っていたぞ」
「自身もエルシドとしてではなく、シュラとしてな」
「聖衣を着ていないのなら、シュラがお前に向ける好意は本心からだと受け止められないか?」
「……それは、まぁ……」
どうせシュラにとって俺は聖域にいる仲間の1人だ。
たまたま同じ歳で向こうがちょっと気にしているだけ。
あいつがここまで面倒見が良くて世話焼きなのはそういう性格で、誰に対してもそう。それは色んな奴から声がかかるような人間関係の豊かさに現れている。
「お前がもしシュラに好意を抱くのであれば、それは聖衣のせいではなく自分の想いだと思うぞ。聖衣を理由にすれば気は楽かもしれないがな」
それは正解だった。自分でもわかってはいる…
話を終えて教皇宮を出れば当然だがシュラはいなくて、でももしかしたら俺を待っていたかも、なんて思っていた自分も心の奥底にいた。
ーつづくー
PR
カレンダー
最新記事
アーカイブ
ブログ内検索
アクセス解析