忍者ブログ

そこはかとなく

そこはかとない記録
2022
07,04
あと2頁で巨蟹宮&聖衣ゾーンが終わるぅ!(゚∀゚)
既に少しトーン貼ってあるから、明日は一気に5頁くらい進めたい希望、そして願望。最低4頁はいけると思う。楽な所なので。ぼちぼち終わりが見えてくるぞ〜(・∀・)b

で、本日は子どもネタで。中学生くらいって子どもでいいのか?大人ではないけど。
真面目に考えると子ども時代からイチャイチャってのありえなさそうですがネタとして。
デスが積極的だったけどBLらしい展開として「思春期に急に距離取り始めて結局またくっ付く」ってやつを想定。
一先ず12〜3歳くらい↓
ーーー

「なぁ、上顎ベロで撫でるやつやって」
「あれ結構大変なんだぞ」舌小帯切れそう
「ゾワってするの癖になる」

そう言ってぽかんと口を開けるデスマスクの肩を抱きながら、舌を差し込んで上顎をなぞる。
自分から言い出したくせに、くすぐったくて逃げようとするから頭を打たないようにゆっくり押し倒して続けた。

ギュッと目を瞑って時折震えている。

ーもういい!ー

の合図で背中をドンドン叩かれた。

「お前がやれって言ったんだろ?」
「っ、な、長ぇよ!ちょっとつつくくらいでいいんだよ!」
「そんなのわからん、最初に言え」

押し倒されたまま、そっぽを向いて急に静かになった。

「……どうした」
「……」
「もういいか」
「あ、ちょ…」
「なんだ」

「…普通の、いつもよくやる、キスやって…」
「どれくらい?」

「……いっぱい」

そう呟いてから、目線だけチラッと俺を見る。

「顔、こっち向け」
頬に手を当てればスッと誘導されて瞼を閉じた。
啄むような軽いキスを唇や頬に何度も落とすと、握り拳だった掌が緩んで今度は背中に縋り付く。

少し前まで、ただの仲間だった。
それがお互い不安を抱えるようになってからふとした時に抱き合うようになって。
キスをすればもっと暖かくなって不安が拭えるんじゃないかって…
そしてこの先また、それだけでは足りなくなった時。

…知識としてはある…

俺はこいつとそこまでしたいか?
こいつに求められたらできるのか?

目尻が緩んで気持ち良さそうに俺のキスを受け入れる生意気なコイツを見てしまうと…
迷うだけ無駄な気がした。

ーおわりー

拍手

PR
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
2
3 4 5 6 7 8 9
10 12 13 14 15 16
17 18 19 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
ブログ内検索
アクセス解析

Powered by Ninja.blog * TemplateDesign by TMP
忍者ブログ[PR]