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そこはかとなく

そこはかとない記録
2013
06,03

«着席GIG»

苺ワンマン、最期の晩餐に行って参りました。
お上品な小洒落たレストランでのディナーショー(笑)

いやぁ、毎回これしか言いませんけど苺はハズレ無いなぁ~
今回も良かった良かった(・∀・)
普通に泣けそうな曲がいくつかありますしねぇ。不思議と刺激されるのか。


ライブ前はこれまた久々のアメ村界隈にて。
先輩お薦めの病院カフェやらPSやら。

PSにてボーン、アダプタ、バクチク購入(・∀・)
シバは頂き物(笑)

ボーンは2年前くらいにモランと対バンで回ってまして、良いライブしていたのでこの機会に購入。


いやしかし…割と色んな所行きましたが写真撮っておらず(ノ∀`)
撮りがいのある所ばかりだったはずなのだが…


前に1回苺ネタの山羊と蟹をチラシで描きましたが、また何か描きたいなぁ。
家庭の異學パロのネタはあるんだけど、バッドハッピーな感じになるんですな。

**********

異界からの訪問者、背中先生は蟹にコンタクトをはかり、蟹の生い立ち全てを記した本を書き上げる。
「デスマスクという男」
1冊しかないその本には山羊も知らない蟹の全てが鮮明に描かれているという。
山羊はお金を積んで本を譲ってもらおうと交渉するも、背中先生の世界そして時代にはお金など価値の無いものであった。
闇本売りが山羊に進言したのは眼を差し出すこと。
本を読みたくても読めない者がたくさんいるという。眼はとても重宝されるものであった。
片目を失ったところで片目が残っているのならば本は読めるであろう?

数日後、黒い眼帯を着けた山羊は本を片手に宮に籠った。

一人きり部屋に閉じこもっているにもかかわらず、本を開けばまるで蟹が目の前に、隣に、生きて存在しているかと思うほど鮮明に感じ取ることができた。

生家での蟹、シチリアでの蟹、聖域でも自分の知らない顔を見せている蟹、蟹の全てを見ることができた。

山羊は片時も本を手放せなくなっていた。

**********

…という具合の。
存在というのは自分や他人が認識する範疇にある、的な。
時にそれは現実での存在をも超えることもあると。


遠回しにですが、シチリアアンソロでもこの辺りを盛り込んでおります。
シチリアアンソロはおそらくメイ視点の作品が多いのでは、と思って蟹視点メインで描いてみました。
タイトルも、出来事を指しているのではなくメイそのものを指しています。

もっと上手くまとめれたら良かったのですが、あの時点ではあれが限界でしたねぇ(ノ∀`)
でもお誘いから時間はたくさんあったので何度も練り直してあそこまで持っていくことができました。
最初のはもっと話が繋がっていなかっただろう…

次の山羊と蟹では自分らしい自由さを残しつつ、読みやすさも心掛けようと思います。

自分はメガテンやV要素の強い話になってしまうのですが、読みやすさは大切ねーやはり(ノ∀`)



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