忍者ブログ

そこはかとなく

そこはかとない記録
2023
10,28
を、します。


バクチク櫻井さんの訃報はさすがに堪える。
V系ではないけど発祥の祖の一つではあるから、訃報の多いV界隈でもみんな本気で撃沈しています。昔よく名古屋のプロモーターの方々とお話しする機会があった中で、メンバーは礼儀正しく優しいと人気だったしV超えて知人にファンが多いので何かもうショックがひしひしと伝わってくる。
自分はメンタル強い方ですが、別れの言葉が出てこない。言いたくない。言えるわけがない。それくらい衝撃を受けたことに自分でも驚いています。

多くの人にとって夢であり憧れであり尊く大切に想われてきた方が逝ってしまった。
今は本当に「奪われた」という感覚が強い。自分が憤っても仕方ないですが、ツアーの最中。完走したかったはず。何度か感じてきましたが悲しみというのはなぜ遅れて大津波のようにやってくるのか。なぜ今こんなに怒っているのか。日が経つにつれ落ち着いてきましたがリアルな感情として残しておきます。ラピュータのakiさんも夏に亡くなったばかりだというのに。

色んなキャラクターのモデルになってますよね。
タイミング良すぎるけどドリフターズの土方歳三も櫻井さん入ってますし。今思えばあれか、虫の知らせかこれは。新刊あるか思い立って調べたの20日だ。

櫻井さんはとても美しい。あの雰囲気のまま、あの雰囲気を裏切らない声と地の底から喜怒哀楽を這い上がらせる歌い方をして作り上げる世界観。
ライブ映像は「十三階は月光」しか持ってないけど逆にそのDVDはどうしても欲しいと思って買った。活動期間が長いだけに楽曲も映像作品も多いし、これから先もずっと聴き続けられることが救いと思うしかない。
逆を考えてはいけない。もう、新しく生まれてくる事はない、なんてのはね。

時間が取れた時に十三階とPV集のDVDを改めて観ましたが、ただひたすらにDARK/LAWな音と美を浴び続け原稿なんぞ進むはずがなかった。しかし「くちづけ」PVの間奏で櫻井さんが目ヂカラ強いままこちらに向かって来るシーン「ヤバい、こっち来る」と笑えていたけど、今でも笑えて良かったです。色々と(笑)
あーもうこの世に存在していないのか…。許せん。

昔、狭い箱で歌う機会に「極東より愛を込めて」を選曲しましたがまぁ難しかったです。表現力でメリハリ付けないと単調になるし、メッセージ性の強い歌詞とメロだから結構振り切った歌い方しないと聴き手に響かないだろうしで。
ちょうどシチリアアンソロ原稿と明けの告白の描き下ろし描いてる時に並行して練習してたなぁ。それを思うとじんわりストーリーに影響出てるかも。

本当は「ROMANCE」が一番好きなので歌いたかったもののコレこそ低音を響かせる声量が無く無理でした…。低音が出せる、だけでは歌いこなせないのだ。

「幻想の花」は同人復帰直後に山羊蟹の感覚取り戻すため車でひたすら聴いていました。そこまで山羊蟹感があるわけではないけど、雰囲気山羊蟹。音源版より音源になる前の歌詞の方が山羊蟹感わかりやすい。

この機会に一つの伝説を聴いておきたい方へ私がお勧めするならばやはり「ROMANCE」「幻想の花」「くちづけ」「極東より愛を込めて」他にもLIMBOとか蜻蛉とか色々ありますがシングルになっている曲ではこの辺りが特に好きですね。ただ、バクチクはとてもメロの幅が広いバンドなので自分も全部聴いていませんし合わない曲もあります。その合わない曲が誰かにとっては名曲でもあります。お勧めが合わなくても違う曲が刺さるかも。今までの経験上、寧ろその方が多いかも。そんな話。

ちょうど今地元に来ていて5年以上ぶりに友人全員集合するのでパーっとやってくるかぁ!(・ゝ・)人(゚∀゚)ノ



蟹聖衣の腰パーツはね、頑張ればチュチュになるんだよ…。
デスマスクに歌ってほしい曲はALIVE。デスマスクにならこの詩が歌いこなせるはず。
「ROMANCE」とか「幻想の花」は時間取れればちゃんとした塗りで描いてみたいです。
しかしその前に、猛烈にバクチクを浴びながらパラ銀ペーパー仕上げます!

拍手

PR
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
2
3 4 5 6 7 8 9
10 12 13 14 15 16
17 18 19 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
ブログ内検索
アクセス解析

Powered by Ninja.blog * TemplateDesign by TMP
忍者ブログ[PR]