忍者ブログ

そこはかとなく

そこはかとない記録
2024
04,10

«SYO-WA»

4月、やっとフリータイム再開と思った矢先に家族の体調不良が到来(゚Д゚)
そういうものは春休みに済ませてくれたまえ…。
新しい環境は無意識に疲れると思いますので、皆さまも年度始めは無理なさらず山羊蟹を補給しながらいきましょう(´・ゝ・)つ(゚∀゚`)

星矢の一番くじ、うちの市と隣接市一帯は取り扱いが無く、まぁそこはカービィでさえ1、2件しかやらないレベルの田舎だし理解できるのですが、自分の地元が県内ぶっちぎりで14件もやってて噴く(笑)合併してデカくなったからねぇ。都市は区でバラけますしね。景気良いなぁ。

しかしせっかくやるのなら新しい絵とか用意できなかったのか?いや、あえての昭和なのか。フィギュアに全振りして燃え尽きた感が(笑)
もうシュラ、悪い顔しか無いやん…
✌︎(・ゝ・)✌︎ドヤ

でもここまで来るとシュラの良い顔って何だ?となってくる。エルシド様は良い顔ばかりだよね…。昭和のデスマスクも良い顔ばかりだというのに(゚∀゚)キリッ

(・ゝ・)ドヤァ  ←コレがいかんのか

(゚∀゚)キリッ  (・ゝ・)キリッ

落書き描きたいですが落ち着くまで我慢(゚皿゚´)ギギ…
オメガバ文も更新したいけど、ちょっと話逸れててキリの良い場面に辿り着けない(゚∀゚`)
もうちょい!
花見ももちろんできなかったので、葉桜でやるしかあるまい!(刺蛾の幼虫落ちてくるやつ)

↓マニゴルドとエルシド
(゚∀゚)「ハナミ?何だそれは」
(・ゝ・)「ニッポンの"エンカイ"パーティーだ」
(゚∀゚)「へー。幼馴染がニッポンジンなだけあるな」
(・ゝ・)つ●「猪を狩って焼いたから食べよう」
(゚∀゚)「さっすが山育ちぃ〜」

モグ((・ゝ・))    ((゚μ゚))モグ

↓シュラとデスマスク
(・ゝ・)(゚∀゚) …      ウマ〜♡>|桜|

(゚∀゚)「なぁ、オレっぴお腹空いたのだが」
(・ゝ・)つ⑩「金やるからテレポートして何か買ってこい」

グハァ(・ゝ(◯≡=(゚∀゚`)「ほんとわかってねぇ男!」

でも今夜、不器用に抱かれちゃう☆
キリッ(・ゝ・)´Д`; )ピィ…♡


拍手

PR
2024
03,30
結局平日の夜はバテて創作進まず…。休日、無人になる隙を狙って一気に落書きです。描いてないと描きたくなりますねぇ。



オメガバ落書き。最初からシュラα、デスΩの世界。
まだお互い好きでもないのに反応してしまうのを耐えて、苛々するの図。

デスマスクはもうだめかも、と思うけどシュラが腕とか関係無いところ噛んで気合いで気を紛らわせてどうにかデスマスクを巨蟹宮にぶち込む。
それからシュラはデスマスクを本格的に避けるようになるが、デスマスクはシュラに噛まれた腕の痕を見る度に思い出してだんだん沼っていくパターン。ちゃんと我慢してくれた事もポイントが高い。
シュラはシュラで噛んだ時の快感が忘れられなくて苛々している(欲求不満)今まで他のΩに対して理性が飛んだ事など無いというのに何でコイツなんかに!という展開。

(`・ゝ・)「お前と番になる気は無い!」
(゚Д゚)「俺の何が嫌?どこが嫌なんだ?お前が気になること全部直すから教えてくれ!」

デスマスクに誘惑されまくって、もう殺しそうになるけど、殺されてもいいとか言うデスマスクにまた困惑して結局手がかけられない。シュラもだんだんコイツがダメな理由って何だ?とか頭がおかしくなっていく。そして他のαと話しているだけで許せなくなっていく。
トドメにデスマスクから改めて「番にして」と誘われ勢いでゴールイン…。ゴールインしてやっとシュラからデスマスクへのラブが解放され加熱。

(゚∀゚`)「結局お前、俺のどこが嫌だったんだ」
(・ゝ・)「…ワカラナイ」

カワイイ(・ゝ・)づ(゚∀゚`)カワイイ

♡ジ・エンド♡

オメガバ本の挿絵に向けて裸を描く練習しないとなぁと思い無駄に蟹を剥いてますが、昔からシュラの裸はあまり描く気がしない(笑)
元々、男性の裸に興味が無いのもありますがそれ以上にプレッシャーがあるのかもしれない…
蟹のためにいい体を描かねばならんという…☝︎(・ゝ・)☝︎ドヤ
聖闘士イチ鍛え抜いた自信ありそうだもんね…
自信はあるけど、それが当然っていう態度。ドヤ(・ゝ・)ドヤ
結局、デスマスクと大差ない体にしかならないと思います(゚∀゚`)

話変わりまして(・∀・)
子がいきなり「ミスターバナナになる」とか言い出し、その流れで突然ミスターポポ(オリエンタルカレーみたいなやつ)を思い出してからミスターポポが頭から離れない!
しかもオリエンタルカレーのキャラは別に顔面黒くなかった(笑)



確認したら耳がとんがっている以外だいたい合ってた…

鳥山明さんの訃報は本当に残念ですね。ファンでもない自分でさえそうなので。実家近くに鳥山さんの母校があるからわりと身近に感じる人ではありました。同人仲間でそこ通ってる人もいたし(笑)
美術の先生が赴任前に種村有菜さんを教えてたとかもあったなぁ。学生時代のポスターが美術室に掲示されていた(笑)少女漫画絵ではなく普通の絵。中学生であの画力はさすがというレベル。

自分自身が歳を取ったので、よく知っている有名人の訃報ばかりになってきました。自身が早死にでない限りこれはみんな経験する事だろうし仕方ないけど、改めて考えさせられることが多いですね。

拍手

2024
03,28
近くの灯台にずっと刀剣乱舞のキャラとコラボしたカレーが売ってると思い込んでいて、ひょんな事から改めて調べてみたら刀剣乱舞関係無かった…

灯台擬人化だった(゚Д゚)

灯台擬人化って何(・ゝ・)
正直、刀剣乱舞もわかってないですが(笑)



そんな近所の灯台がこちら↑

しかも声優揃えて本格的な展開をしている。日本財団関わってるならお金は持ってそう(笑:勝手なイメージ)音声作品多いから声優ファン向けなのかな?灯台ファンは別にキャラクターとか求めないですしねぇ。

声優の名前わからん自分でも置鮎さんとグリーンリバーライト氏はわかる!
シュラ声優さんもいた(・ゝ・)三重県の灯台(笑)近いから行きやすそう。
青二プロが担当してるようなのでキャラ名でならわかる人多いですね。まだ擬人化されてるのは半分くらいであと40人くらいは追加される模様(笑)伊良湖岬もまだっぽい。

何コレ状態ですが、灯台は好きなので地味に追ってみようと思います(笑)
昔、潮岬に行った時はとんでもない暴風雨で灯台どころではなかった…(゚∀゚`)あそこは再訪したい。
潮岬灯台の声優は瞬だったけど、まさかネビュラストームから選ばれたとか関係無いよな…。

ここ数十年で擬人化とか偉人・神話のキャラ化がめちゃ増えましたね。もう飽和状態と言うか。
刀剣乱舞も知らないなりに、五月雨ってキャラがいる事は知っている(笑)艦隊これくしょんも。
ゲームやる余裕が無いので手を出す事は無いだろうけど、そういうキャラは贔屓目で見てしまいますねー。

ーーー
話変わってあれから異母兄弟について考えてみました(・ゝ・)
アフロディーテも加えて。

ξ゚、ゝ゚・ξ へー、シュラが兄さんになるのか
ξ゚、ゝ゚・ξ よろしく☆兄さん♡

(゚Д゚)…
(゚Д゚)ケッ!オレサマ絶対に呼ばねー。シュラはシュラだ。クソシュラ!

兄さん♡ξ゚、ゝ゚・ξつ(・ゞ・)…ヤメロ

(゚Д゚)…ケッ!

(゚Д゚)…
(゚Д゚)…
(゚Д゚`)…

ニッ…ニィサン…(゚Д゚`)ボソッ…   Σ(・ゞ・)

早速兄弟ごっこを始めるアフロディーテを見て、キモ、と思っていたデスマスク。でも何かだんだん2人の関係が本当に兄弟みたいに見えてきて、無意識に嫉妬し始める。2人の前では兄弟ぶらず今まで通り突っ張り続けたデスマスクだが、うらやましさのあまりシュラを「兄」と呼ぶ練習を始めてしまう(流されやすい蟹)
兄さん、兄貴、兄、兄ちゃん…どれも恥ずかし過ぎると一人で悶える夜…。

ξ゚、ゝ゚・ξ      (゚Д゚)シュラはお前だけの兄じゃねぇ!

知ってるけど…ξ゚、ゝ゚・ξ      (゚Д゚)

ξ゚、ゝ゚・ξ    どうした(・ゝ・)    Σ(゚Д゚)

オレのシュラ兄さんを独り占めするな!だって♡
ξ゚、ゝ゚・ξ    (・ゝ・)    Σ(゚Д゚)

逃がさんぞ(・ゝ・)つ<`Д´;))ピィー!

やっぱオチがね…全く思いつかないのだ…。
モダモダが続きすぎて山羊蟹に辿り着けん…。

拍手

2024
03,24
とある、頬が赤らむ描き方が見たことある表現多くて流行かと思っていたら、アレ多分そもそもペンで描いてるのではなくカケアミペン?か何か使ってるから別人でも同じ照れ頬になってんだなと今更気付く(笑)そうか…もう頬の斜線すら描く時代じゃないのか(笑)あの雰囲気をアナログで出そうとするとトーンになるから手間とお金かかるけど、デジタルなら手間じゃないもんなぁ。ぼちぼち商業作品とか見てますが、自分アナログ描きから全然アップデートできん(゚∀゚`)
で、この絵で試してみれば良かったと今思う(笑)またの機会にでも(∩゚∀゚)



一応オメガバ落書きですが首がよく見えないので、ただの痴漢に(笑)とにかくシュラと体の関係持ちたいΩ蟹(オメガニ)。お手伝いを申し出ては断られる(゚∀゚`)
デスマスクは体も同じくらい大きいし、手も同じくらい大きいし、何より口がデカい(と私は思っている)ただ喉までデカいかはわからん(笑)
お尻に手をつけるよりは圧倒的に負担が軽いだろうと思うけど、一つ許したら際限無くなりそうなので性的な事はお断りしているβシュラ。今は行為に進むことよりも、デスマスクが擦り寄って来ることの方が内心興奮する時期、みたいな。
(゚Д゚)「オマエもオレの事好きなくせにぃぃいい!」
と自信満々なデスマスクは見てるだけで可愛い(・ゝ・)

それとは関係無い話ですが、復活後設定でシュラが長生きする中で自分の髪がどんどん白髪に変わっていく…というのは何となく、デスマスクと一つになっていくのを感じて最後の救いみたいだなとは思います。
自分設定のデスマスクは復活後でも早めに亡くなり、シュラもそんなに長生きではなくアフロディーテが全てを折り畳んで終わるイメージでいるのですが(おそらく描く事はない)、シュラの髪が総白髪になるまで生きて終わる方が山羊蟹の復活設定の終わり方としては一番綺麗かなとは思う。
多分シュラは禿げない(笑)髪の毛、太くて硬そうだから(・ゝ・)白くなるタイプだと思う。
そう思うと、山羊蟹というのはそこまで完成されたカップリングなのか…と感心しかない(笑:全て妄想)

あと、星矢ならではのネタで多くの人が一度は頭を過ぎるであろうネタ…「シュラとデスマスクが実は異母兄弟だった」
スペイン出身でもスペイン人とは限らない…
イタリア出身でもイタリア人とは限らない…
ただ、この2人に関しては正直ガチ兄弟だったとしても恋愛感情に関して「だから何?」の一言で終わりそうだなぁと思って、自分の中ではそこまで話が広がらなかった(笑)
何というか「こう来たか!」というネタがあればぜひ読んでみたい。現代社会や学生パロではなくて、聖闘士のままで異母兄弟判明してからの展開。

(゚∀゚`)「え?何?お前オレっぴのオニーチャンになんの?同じ血ィ流れてんのキモ」
(・ゞ・)「お前みたいなクズが弟の方がキモい。全身の血を変えたい」
(#・ゞ・)(゚皿゚´)ギギギギギ…

でも、妙にテレパシーが通じやすかったような…と思うのは俺らが兄弟だったから?とお互い意識し始める…。そして急にデスマスクに対しての過保護が発動するシュラ。この「気になる」から始まった膨れ上がる想いは、家族愛なのか恋愛なのか…

多分、クライマックスはデスマスクのオニーチャン呼び。でもシュラからそう呼ぶなって怒られる。1歳も離れてない、って。
(゚Д゚)双子だってそうじゃん、半年も離れてたらニーチャンじゃん。
(#・ゞ・)言うな、やめろ。
(゚Д゚)…オレがクズだから?
(・ゞ・)…それもあったが、今は違う。
(゚Д゚)じゃあ何だよ
(・ゞ・)…言えるか、クソ!

シュラからいきなりキスされる蟹。

(゚Д゚)…何だよぉぉぉおおおお!

揺れる、複雑な想い…

拍手

2024
03,16
突然フリータイムができたのでオメガバネタ絵を描こうと思ったのですが、一回思い付いたけどメモる暇が無かったネタが何なのか全く思い出せない…(゚Д゚)
外へ出掛ける直前に思い付いたんだよね…ストックしてあるネタよりいいやつ!と思ったけど全く思い出せん(笑)いや大したものではないけども。

なので、とりあえず半裸でも描きました(゚∀゚`)



全裸ではない…首輪してるから半裸だと思う…(・ゞ・)

Ωになると体より首を死守する感覚がわからん、とか思ってる初期のβシュラ。そりゃ首は生涯の傷になりかねないのはわかるけど、だったら体も守れよとか考えている。
シュラだから裸くらいいーの、という蟹心はわかってない。
若い頃からデスマスクの誘惑をかわしてきたシュラにはもはや一般女子の一般的な誘惑は全く効かないであろう(・ゝ・)

……「デスマスクの誘惑」ってだけで何か圧があるね…受け蟹思考のきゅるるん妄想ではなく、原作軸デスマスクで考えると(笑)このタイトルで本を出すと、ギャグ本なのかガチ本なのかわからないかもしれない(゚∀゚`)

表紙は"もしも「デスマスクの誘惑」という中世耽美主義絵画があったら"風で。描ける自信は全く無い(笑)表紙だけで1ヶ月かかるやつ。
中身は誘い受け&襲い受けデスマスクがとにかくひたすら塩対応のシュラを誘惑しようと頑張る本。最初はギャグでひたすら玉砕。デスマスクも別にシュラが好きというわけではなく悪戯感覚だったけどだんだんエスカレートしてR18に突入。
最後にはシュラに本気になってしまい、シュラに関わる他キャラ(アテナとか紫龍とかロスリアとかアフロとか)に嫉妬して嫌がらせを始めてしまう。そして、さすがに放っておけなくなったシュラからの問い詰めに、みんなの前で泣きながら告白させられる。
…いや、なんかだんだん可哀想なことに…(゚Д゚)
せめて、みんなの前で、は止めておこうか…。シュラに裏へ引っ張られて悪さを責められ、泣きながら「ごめんなしゃいオレっぴ本気の本気でお前がしゅきなのぉぉぉ〜!だからオレのことは嫌いでも他の誰とも付き合わなでくだしゃいぃぃ〜!」みたいな事を言いながら泣き縋ってるのが外まで丸聞こえだった…くらいの展開に…

正式にシュラに受け入れて貰えたデスマスクは心が満たされ豊かになり、悪さもしなくなった。シュラに愛してもらうほど、全く無かった色気も増してきた…。
「きれいなデスマスク」になったデスマスクを一目見たいと、聖域の色々な者がデスマスクに視線を向けるようになった。今やデスマスクはただ立っているだけでも人々を魅了してしまっている。
その「デスマスクの誘惑」を今度はシュラが許せなくなって、聖域を出て2人暮らしを始めて存分にデスマスクを独り占めしてラブラブめでたしめでたし♡

…という本…(・ゝ・)

描ける気はしないけど読んでみたいな。
復活後開始設定。基本ほのぼの?ギャグかな。
候補には入れておこう。(゚∀゚)φ

拍手

2024
02,20
突然ですが「名刺サイズ透明カードお試しワンコイン」をやっていまして、毎度用途不明ですが定規付き年中カードでも作ってみようかなと。身長差だけリアルにしてみました(笑)シュラ⇔アフロはリアルに3cm。アフロが真メガテン3の閣下(坊っちゃまver)に見えてきた(゚∀゚`)



改めて見ると「おに、しょた、しょた」みたいになってしまっているな…。アフロが寝たらデスマスクだけ悪戯されるやつですかね…(゚Д゚)
悪い「おに」だなぁ(・ゝ・)

ーーー
うーん、グラード財団の孤児院。4人部屋にシュラ、デス、アフロが入って暮らしている。二段ベッドが2台あり、1台はシュラが1人下で寝てもう1台は下にアフロ、上にデスマスクが寝ている。

デスマスクはよく消灯時間が過ぎても枕灯を点けて本を読んだり夜食を食べたりしていた。デスマスクはシュラと比べると少年のように小さかったが実は同い年である。シュラは「だから成長しないんだ」と不摂生を何度も注意したが、シュラに対して反抗的なデスマスクは全く聞かなかった。不摂生は認めるがデスマスクなりに食べて大きくなろうとしているのである。昔は大差無かったのに13歳頃から年相応以上に成長していくシュラがデスマスクは憎たらしかった。

18歳、シュラは背が高く体も立派で雰囲気も良いからよくモテた。逆にデスマスクは体が立派でも背が伸びず、モテるには程遠い。女の子にすらよく揶揄われていた。
シュラは昔からデスマスクに対してやたら世話を焼いて口煩い。もう近くにいてほしくない。デスマスクは「さっさと恋人作ってここから出て行け!」と何度も言ったがシュラが恋人を作る気配は一向に無かった。「ガキ置いて出ていけるか」とかムカつく事を言ってくる。シュラは物心がついた頃からデスマスクのだらしない可愛さに惚れ込んでいたのだ。

…これまた長くなりそうな…。

成長前のデスマスクを煽りまくって濡れ場に持ち込み、大人にしていくんですよ…
1歳下のアフロが急に成長し始めて
(゚Д゚)「お前何したんだ!」
ξ゚、ゝ゚・ξ「うーん成長ホルモンが活発になってきたのかも」
(゚Д゚)「成長ホルモン?!」
てなってる所にシュラがデスマスクにこっそり
(・ゝ・)σ「こうする(突っ込まれる)と成長ホルモンがでるらしいぞ(笑)」
とか適当なこと言って。何かデスマスクも
(゚Д゚`)「お前が触るとおっきくなるからぁ!」
(下ネタ併用)とか言い出しもはやラブコメ。

(・ゞ・)「俺の成長ホルモン分けてやろうか?(笑)」
と騙され続けてシュラに好き勝手される。
(゚Д゚;)「ちょ、待て!これもうセッ……じゃねぇの?!」
(・ゝ・)「……」
(・ゝ・)「……違うぞ……お尻だし、お前も男だろ」
(゚∀゚`)「…あ、そうか…ベビーできねぇもんな」
(・ゝ・)つ「そうそう、違うから大丈夫だ」
(∩゚∀゚;)「ち、違うなら…いっか…♡」
(・ゝ・)oO(…ばかかわいい)

そして遅れて来た成長期で一気にデスマスクの背が伸びた!「マジで背が伸びた!(゚∀゚)」とタイミングよくデスマスクは騙され続けるが、シュラに2cm届かない!すっかりデスマスクの方が「もっとヤるぞ!」と成長ホルモンを促し(と思い込んでいる)シュラを追い越すためにひたすら抱かれるのであった。

しかしある日、デスマスクはシュラとずっとしてきた事がやっぱりセッ…であったことを知る…。
ξ゚、ゝ゚・ξ「えっ…君たち、そんな事までしてたの…」
(゚Д゚;)「……………」

騙されていた事に腹が立ってデスマスクは孤児院を出て行ってしまった。ムカついただけではない。ずっと恋人も作らないシュラの性欲処理扱いされていただけと今更傷付いたのだ。一応ちゃんとしてるし子どもの頃からずっと一緒にいたので、鬱陶しいけどシュラの事は信用していた。シュラからしたら遊びでもデスマスクにとっては取り返しのつかない事を散々されてしまった。傷付かない方がおかしい。

シュラはデスマスクの家出を知って、いつかこうなるかもとは考えていた。そうなる前にケアできれば良かったが何となくまだ良いかと先延ばしにしていた。デスマスクの家出先は何となく想像つくので、島根県にある黄泉比良坂まで向かった。
デスマスクを見つけて一悶着し、いつも通りのパターンでちゃんと愛情がある事をわからせて晴れて恋人に(゚∀゚`)
全てはシュラの計画通り…

(・ゝ・)「予想外だったのはデスマスクが意外と馬鹿だったことだな」

色んな意味で「鬼」(・ゞ・)クク…

ーーー
果たしてどう仕上がってくるか?
いや、おにしょたではなくカードが…
格安のため数が集まってから印刷、らしいのでそんなに利用者多くなさそうだから忘れた頃に来るかも。

最近の同人グッズ事情を考えると無配としても公式で着てる服は避けた方が無難かなぁと思ってモサくなる(゚∀゚`)聖衣が1番映えるのはわかっているが、なるべく星矢感消さないとみたいな(゚∀゚`)

さて明日からやっとオメガバの続きを考えるぞ。

拍手

2024
02,17
自分が極力原作崩壊を避けて受けデスマスクを描くには…と考えた一つの結果「精神が子どものまま大人になったデスマスク」に辿り着く。ただし元々個性が強くてもどこか達観していてませた子どもであったため、周囲は誰もそれに気付けなかった。っていう。どうだろう?(・ゝ・)

ーーー
いつまでもどこか子どもっぽいデスマスクに対してシュラは、大人になるにつれそれが苛立つよりもなんだか可愛く思えるようになってきた。子どもが大人になったみたいだ。小馬鹿にすると言うより未熟である事を微笑ましく思うように変わっていった。
やがてそれはシュラの保護欲を増長させ、遂には独占欲からくる恋心を自覚する事になる。
男社会、男同士の恋愛も違和感の無い聖域。次第にシュラはデスマスクを恋人にして甘やかしてやりたいと、手を伸ばす。

シュラの男らしいアプローチはデスマスクに全く届かなかった。
少し性的な話題もませたこの男なら食い付いてくるかと思いきや、寧ろ嫌がられた。
意外と純粋なんだなと、シュラはアプローチ法を変えてデスマスクに「好き」である事をこまめに伝えるようにした。本来ならこんなアプローチ照れ臭くてできないはずが、子どもっぽいデスマスクには意外と気軽に口にする事ができた。
デスマスクを見つけては声を掛けてそばに行くようにして、手を繋ぐ事から始めた。最初は嫌がられたが、やがて諦めて手を振り払う事はなくなった。変わりにデスマスクはアフロディーテとも手を繋ぐようになってしまった。
いい大人が3人、手を繋いで教皇宮から降りてくる…恐ろしい光景だとは思う。
アフロディーテと別れ、磨羯宮に到着すればデスマスクを柱に追いやってキスをしようと試みた。嫌がられたので好きだということを伝えて頬にキスをした。「なぜこんなことするんだ」と聞かれた。デスマスクはよくこう聞いてくる。だから「好きなんだ」と繰り返して、抱き締めてからそのまま巨蟹宮まで送り届けた。

ある日、デスマスクはアフロディーテの頬にキスをしていた。それを見て「何でそんなことするんだ」と聞けば「好きだから」と笑って答えられた。茫然とその姿を見ていると、デスマスクは「お前にもしてやるよ」と俺を抱き締めてキスをした。
その時に、やっと気付いた。デスマスクには"俺の"「好き」が全く伝わっていない。
悩んだ俺は、嫌がられても止めない、と強い意思を持ってデスマスクを抱こうと決めた。
俺の「好き」をわからせるにはこれしか無いと考えた。

結論から言えば、すんなりとはいかなかったが抱く事はできた。終わってからデスマスクは「この事は誰にも絶対に言わないでくれ」と恥じらった。「俺たちだけの秘密にしてくれ」その言葉を聞いて、デスマスクとの"特別な関係"を手に入れる事ができたと気持ちが落ち着いた。

それからは気持ちが高まった時にデスマスクを誘えば抱かせてくれた。デスマスクの方から「やりたい」と来ることさえあった。
しばらくしてアフロディーテに「君もやる時はやるのだなぁ」と話を振られた。「シュラが俺に痣を残すんだ」だってさ。危うく私にも付けられそうになったぞ、キスマーク。デスマスクを恋人にしたのならちゃんと君が彼氏である事を言い聞かせてくれないか?彼はちょっと間抜けだからな、そのうちやらかすぞ。

いや、もうやらかしているかな?ー笑いながら去っていくアフロディーテを見送る前にシュラはデスマスクを探しに駆け出した。
伝わっていない…全然、伝わっていない!!

デスマスクを見つけて確認した。
「お前、俺たちのことをアフロに話したのか?」
「あ…うん、言っちゃったな。教えたくなったんだ」
「別に…お前が嫌でなければ俺は構わないが…それより何故アフロに同じ事をしようとした?!」
「同じ事?」
「俺がお前に跡を残すことだ!」
「あぁ…俺もやってみたくなって…」
「なぜアフロに?お前、俺が跡を残す意味わかってるのか?!」
「うん、好きだからだろ?俺もアフロ好きだし」
「お前わかってない!!」
「っ…は、はぁ?」
「誰にでもしていいことではない!」
「え、だって…何故だ?」
好き、を超える欲にまみれた特別な愛をデスマスクは理解しなかった。

それからシュラはデスマスクを抱く事もやめた。デスマスクの方から何度も誘いに来たが、抱くことだけは我慢した。ただ、何もせず返してしまうと他の誰かの所へ行きかねないと考えて、疼きを逃す手伝いだけはしてやった。絶対に、誰にも同じ事はさせていけないと言い聞かせて、それを条件に体に触れてやることは続けた。

デスマスクにとって自分は何者にならなれるのだろうか。今のこの関係なら十分特別で在れるのではないか?自分の欲望を我慢して、そう言い聞かせた。デスマスクはただ、言いつけを守っているだけと知っていながら。


もっと良い場所へ連れて行ってやろうと手を差し伸べて、強く掴んで虫を殺してしまう。そんな子どものようにデスマスクは人をよく殺していた。
なぜそんな窮屈な場所で怯えて暮らしているのだ?もっと広い場所が天にも地獄にもあるというのに。行き場が無いのなら俺が連れて行ってやろう。
デスマスクの粛清に悪意は無かった。いつも善意で行っていた。それが最後まで悲劇だった。
いつまで経ってもませた子どもみたいな大人だった。誰も気付かなかった。
死ぬまで、彼はずっと子どものままだった。

「デスマスク」
「……シオン、さま……」
「もう一度、戦ってもらえぬか」
「……」
「シュラもアフロディーテも待っておる」
「……シュラ、アフロディーテ……」
「覚えておるか?」
「……シュラ……」
「……デスマスク」
「……シュラ、は、嫌だ……会いたくねぇ……」
「……」
「会えねぇ…シュラは嫌だ…!」
「アフロディーテは?」
「……」

ハーデスの企てにより復活を果たしたシュラとアフロディーテの元へ、シオンがやって来た。「デスマスクはアフロディーテと行く」シオンは他の仲間と少し離れた場所にシュラを呼んだ。
「生前お前とデスマスクの間に何があったかは知らぬが、できる限りデスマスクには触れないでやってくれんか」
「……」
「コスモの揺れ幅が大きい、お前の事を考えると特に乱れるようだ」
「……わかりました」
「嫌な方に考える事はない、デスマスクは後悔をしている」
「……」
「今は時間が無い、長年苦楽を共にした仲間として声を掛けたいだろうがそれは目的を果たしてからにしておくれ」
「……はい」

デスマスクは生前の記憶はそのままに"大人として"復活していた。シュラとしてきた事、シュラがデスマスクに求めていたことの意味が今ならわかる。なぜ生前はシュラとの関係が上手くいかなかったのだろう。なぜ今ならわかるのだろう。デスマスク自身も自分の状態がよくわからなかった。
デスマスクはラダマンティスに敗北してからやっとシュラに会いたいと思った。シュラの姿はほんの少し、視界の端に映しただけだった。もうシュラに会えるチャンスは無いかもしれない。何て馬鹿な事をしたんだ。
「私たちは聖闘士だ、また、会えるよ…」アフロディーテに抱かれて体が凍てついていく中、落ちてきたシュラが手探りで、でも真っ直ぐデスマスクの方へ這ってきて、手が触れて…
お前がまだ俺のこと見捨ててないってだけで、嬉しくて死ねる…

そして聖戦後復活したデスマスクはシュラの元へ行く。意を決していきなりシュラを誘った。
「意味分かってるのか?」
「お前を誰にも渡したくねぇから一刻も早く来たんだよ」
デスマスクから初めて独占欲を感じた。
「俺はもうガキじゃねぇ!触るだけじゃなくて、最初みたいにちゃんと抱け!」
「だったら…もう少し大人らしく誘ってみたらどうだ」
「はぁ?!」
子どもっぽいのが悪いわけではない。それはちゃんと可愛い。ただ、子どものままだと困るだけだ。色々と。

表面上デスマスクの雰囲気は何も変わらない。相変わらず馬鹿っぽくてませた子どもっぽい。周りからもよく揶揄われている。大人の雰囲気にはほど遠い。でも確かに死ぬ前と今は違う。何が違うのかはわからないが"今コイツを抱いてはいけない"という警鐘ももう響いてこない。
ベッドの上でも時々見せる子どもっぽい顔にヒヤっとする事はあるが、最後までそんなお前に向き合えなかった分、今あるデスマスクの全てを愛すると誓うよ。

終わり

ーーー
結局原作崩壊に変わりはない気が…(゚∀゚`)そしてやっぱ長い(笑)
めちゃざっくりですが途中まで書いて、なんかこれはデスマスク多重人格ネタとかぶるなぁと思いました。自分が好きな展開に持っていこうとすると同じような話になってしまうんでしょうかね…。商業漫画買うにも、同じような話持っているなと思いつつ買ってしまうみたいなものか(笑)



なんかぱっと見、人魚っぽくなってしまった…(∩゚∀゚)ウフ
毎度紛らわしいですが履いてますよ…ちゃんと…
「きもちいいことしてくれるから、大人しく抱かれに来る蟹」

(・ゞ・)「アフロとはしてないだろうな」
(゚∀゚`)「しゅらしか知らない」
とか言っちゃって溺愛されるのね…

拍手

2024
02,14
色々とネタを考えた結果「一緒に作る」に1番萌えを感じまして、昨年はやるせない系だったので今年はハッピー系で。初めて描いた山羊蟹ストマンもバレンタイン話でしたが、今年は今までで1番平凡でハッピーな山羊蟹バレンタインになったと思います(・ゝ・)





聖闘士は基本的に自炊できると思っているので(修行地が聖域組は怪しい)お菓子くらいもどうにかなるのでは。ケーキのスポンジとか技術が必要なものは膨らまなさそうだけど(笑)
個人的にマニゴルドは教皇に甘やかされて料理できないと思っている。準備専門で調理はエルシド様がやってくれる(・ゝ・)

以下、没ネタの一部。

①ーーー
(゚∀゚`)これ、お前の分♡
(・ゝ・)σ…もう一つは?アフロか?
(゚∀゚`)えっ?
(∩゚∀゚)…エルシド様の分…♡
(・ゝ・)………
(∩゚∀゚)………
(#・ゞ・)はぁ?
(∩゚∀゚)だーかーら、エルシド様のぶんん〜♡

調子に乗った蟹に悲劇が訪れる…ハッピーバレンタイン…

ぴぎゃぁぁぁぁああああ〜〜〜〜!!>|磨羯宮
ーーー

→ふわっとし過ぎて没…(゚∀゚`)

②ーーー
そりゃあ意識くらいするだろう
唯一同い年の黄金聖闘士
素行は悪い、名前はデスマスク
そんな奴が「バレンタインだから♡」とか言って怪しい小箱を持って来るんだぞ
意識しておかないと魂抜かれるんじゃないか、というレベルだ

(゚∀゚)「オレっぴシュラ君のこと大好きだし、シュラ君甘いもの好きって聞いたからよ」
(・ゞ・)「………」
(゚∀゚)「絶対に怪しんでるだろ?でもオレサマ本気だから、食ってくれよ」
(・ゞ・)「………」
(゚∀゚)「手作りじゃねぇよ、ちゃんと買ったやつだからさ」
(・ゝ・)「……そうか……」
(゚∀゚)「お前これで何個目?どうせそこそこ貰ってんだろ」
(・ゝ・)「…まぁ…」
(゚∀゚`)「オレの捨てたら泣くからな」
(・ゝ・)「………」

(・ゝ・)つ□ 箱を開ける
(;・ゝ・)つ□中身は…多分、本命チョコだ…(すごく高そうなやつ)

ーー

((゚∀゚`;))「オレっぴあいつに渡しちまったよぉ〜!捨てられたらどうしよ〜!」
ξ゚、ゝ゚・ξ「頑張ったな。シュラならそんな事しないって」

(・ゝ・)「………」
(;・ゝ・)やはり本気か…

ーー

Σ(゚Д゚)「あっシュラ!」
(;・ゝ・)「しまった…」
(゚Д゚)「………」
(;・ゝ・)「………」
(゚Д゚)「何でもねぇよ、バカ」
(;・ゝ・)「………」

ーー

ぴぃ…((つД∩))「あいつぜってぇオレの食ってない…」
ξ゚、ゝ゚・ξ「そんな事ないよ、シュラも素直にありがとうとか言えない質だろう」
(・ゝ・)「………」

(つД∩)「渡すのなんて止めときゃよかった…」
((つД∩))ぴぃぃぃぃぃ〜〜!!!!

(´・ゝ・)「………」

(´・ゝ・)滅茶苦茶勇気出して持って来たんだろうな…
(´・ゝ・)正直、デスマスクからのだけではなく全ての貰い物に手がつけられない。デスマスクからのチョコレートを意識すればするほど…

ーーー

(・ゝ・)つ□「…おい、デスマスク」
(゚皿゚´)「…なんだよ…ソレ、わざわざ俺に返却しに来たのか」
(・ゝ・)「違う」
(゚皿゚´)「自分で捨てるのも気持ち悪いもんな、いいよ返せよ」
(・ゝ・)つ□「違う、今から食べるんだ」
(゚Д゚)「はぁ?そんな無理してほしくねぇし。返せよ」
(#・ゞ・)「これくらいしないと、お前は信用しないだろ!」
(゚皿゚´)「もう遅ぇーんだよ!そういうのオレはわかんだよ!」
(#・ゞ・)「俺だって突然過ぎてどうしたらいいかわからなかったんだ!それをわかれよ!」
(゚皿゚´)「………」
(`・ゝ・)「冗談ではなく、本気だったんだろ…これは笑って適当に流して良いようなプレゼントでは無いのだろ?」
(`・ゝ・)「他の者からも受け取ったが、並べてみればわかる。お前のだけ、気持ちが入り過ぎている」
(゚Д゚)「…チッ…俺だけ馬鹿みてぇじゃん…」
(・ゝ・)「お前は馬鹿じゃない。俺が馬鹿だから本気で来てもらわないとわからなかった」
(゚Д゚)「………」
(・ゝ・)つ□「お前の勝ちだ。今からお前の箱だけ開ける」
(゚Д゚)「あっ…そ。好きにしろ」

モグ(・ゝ・)モグ「……うま」
(゚∀゚`)「………」
(・ゝ・)つ●「これ高かっただろ」
(゚∀゚`)「………本気だからな………」
(・ゝ・)「本気、か…俺のどこが良いと思ったんだ」
(゚Д゚)「…お前も本気になったら教えてやる…」
モグ(・ゝ・)モグ「時間の問題かもな…」
(゚Д゚)「………」
(゚Д゚*)ポッ

ハッピーバレンタイン!!

ーーー

→1日ではとても描けそうにないので没…(゚∀゚`)

何か一枚絵が描けない質と言うか、描こうと思うとセリフ足して漫画になっていってどんどん長くなってしまう…。一枚絵で完結できる人、凄いと思います。

拍手

2024
01,11
なんと…前回の記事以降またも体調を崩し、インフルコロナ陰性でただの風邪による発熱が数日治らず(゚∀゚`)でもやっとほぼ回復。36.7から38.5まで跳ね上がったりアップダウン激しくて体温計壊れてるのではと思っていた…。

何を言いに来たのかといえば、明日のシュラ誕は何の提供もできません(・ゞ・)…

しかし、折角だしなぁ!!!>(゚Д゚)

という事で、昨年のシュラ誕(要するに1年前)にネタ出しして描いてない話を↓に貼り付けておきます。漫画にする前提の走り書きなので状況とか誰が喋ってるか全くわからないやつです。脳内妄想フル回転で補正をお願いします。漫画にできるかは不明…。ちょうど体調不良ネタだったので。
回復したら何かチマ漫画を描く気ではいますが、星祭りの準備もあるので山羊座期間終了後になるかも。

あ、急に思い立ってパラ銀west3の委託申し込みました。チラシも何も付けないのでほんとただの委託ですが西寄りの方はよろしければどうぞ。

では皆さまはハッピーなシュラ誕をお楽しみくださいませ!
私も寝ながら脳内山羊蟹劇場を満喫します(・ゝ・(゚∀゚)b
最近はデスマスクが積極的なのでシュラを独占するために後先考えずどこかへ連れ出す感じで。

(´・ゝ・)「お前の誕生日じゃないんだぞ。なぜ俺が旅費を出すんだ」
(゚∀゚`;)「そこはじっくり後払いするっぴ…」
(´・ゝ・)「それ"じっくり"してやるのも俺の方だろうが」
そぅら(´・ゝ・)σ≡σ(;´Д` )ぴっぴぃ…
「自分ばかり得して悦くなってズルけしからん」

何かこういう時ってスマホとかの画面も短時間しか見れないですよね。気持ち悪くなる(゚∀゚`)
よってこれも一度に書いているのではなく分割して書いております…風邪にはお気をつけて…

ーーー

「恋人同士じゃないんだけど完全に恋人同士も同然な山羊蟹」

1月12日、シュラの誕生日
珍しい事が起きた

「調子が悪いぃ〜?」
「あぁ…」
「確かに声ガッサガサだけど」
「熱がある感じはしないが喉が痛くて怠いから寝かせてくれ」
「……」

健康の擬人化かってくらい健康なシュラが体調を壊した

「……なぁ、何か欲しいもんとかある?」
「……」
「……もう寝てやがる……」

「……」

双魚宮
「シュラが体調不良?珍しいな、10年ぶり…いや20年ぶりくらいか?」
「それ俺らまだ出会ってねぇし」
「昔、サガが問題起こした後に過労でぶっ倒れたくらいだよな」
「あぁアレね」
「お前また毒入りのクソまずい薬作ってやれよ」
「でも今回は大人しく寝てるんだろ?」前は寝なかったから毒で寝させただけで
「いいじゃん、君が癒してやれば」
「俺が?」
「君だってできるだろ?コスモで」シュラはそういうの苦手だけど

コスモ…

磨羯宮
ドンドンドンドン!
「おーいシュラァ!」
「おいミロ!静かにしろ!」
「あ、デスマスク、シュラ出て来ないんだけどどこにいるかわかるか?」
「今日は調子悪くて寝てんだ、大声出すな!」
「え?シュラ調子悪いのか?大丈夫なのか?」
「大丈夫だよ、大したことねぇ」
「なぜお前にわかるのだ」
「はぁ?俺は朝会ってっから…」
「シュラが体調崩すなんてないじゃないか、本当に大丈夫なのか?」
「大丈夫だって、て言うかお前ら何の用だよ」
「何の用って、誕生日だからプレゼント持ってきたのだが」
「あー、そうだな、俺が渡しといてやる」
「はぁ?何でお前に?自分で渡すし!」
「だから今は寝てるからやめてくれ」
「それはわかったけど、何でお前が仕切ってんの?お前ってシュラの何なんだよ?」
「……」
「おいミロ、2人の付き合いが長いのはわかってるだろ」
「俺やカミュと数年の違いだろ?俺だってずっと聖域にいるし!」
「そういう事ではなくて…すまん、出直す」
「あ、あぁ…そいつ任せた…」
「……」

私室の扉カチャ…
「あ…悪い…起こしたか…」
「いや…お前が来るのわかって目が覚めた」
「何だそのセンサー」
「ふっ…寝てる間に魂取られたらたまらんからな」
「……あぁ、そいういうやつ……」
「?」
「今誰か来てたのか?」
「お前誕生日じゃん?ミロとか来てたんだけど」
「そうか…通さなかったのか」
「……」
「寝てるかと、思って…通した方が良かったのか…?」
「どっちでも、お前に任せる」
「へ?俺に?」
「まぁ今あいつの騒々しいコスモ当てられると余計に疲れるだろうな」
「だよなぁ〜」
「……」
「……なぁ」
「ん?」
「俺の、コスモは…大丈夫なのか」
「あぁ」
「そうか…」
「はぁ…」
「怠そうだな。起きてなくていいぞ、俺行くし、今日は磨羯宮に寄るなって知らせてくる」
「悪いな…」
「アフロん所行ったけど薬作ってくれないんだってよ」
「あれはもう2度と見たくない…」
「何か欲しいものあるか」
「いい、また少し寝る」
「うん…じゃあな」
「あぁ…」

夕方、磨羯宮
……また来てしまった……
って、別にシュラ相手に遠慮する事なんて無ぇか…
扉カチャ
「……」
まだ寝てるのか?
……俺が来たら起きるんじゃねぇのかよ
ゴホッゴホ!
あー…咳に変わってきてる?完全に風邪じゃん
ゴホッゴホッ…ゴホッ
こんな咳いても起きないもんなんだな
「……」

ーコスモで癒せば?ー

できない事はない、寧ろこいつより得意分野だ
手をかざそうとする

ーあれが女神を守護する黄金聖闘士のコスモ?ー
ー何て歪なコスモなんだー
ー気持ち悪くなるー
ー殺しすぎるとああなるんだなー

止めて、手を引こうとする
「いい、続けろ…」

ドキ!

「楽にしてくれるんだろ?」
「おま、起きて…って!違ぇよ!殺さねぇよ!!」
「わかってるって、そうじゃなくて」

喉を指差して
「ここ、楽にしてくれるんだろ?」
「……できるか、わからない……」
「俺はもうずっと、殺しにしか使ってねぇし…」
「できるだろ、黄金聖闘士だぞ」
「……お前とは違う」
「同じだ」
「……」
「殺すくらい、俺もしている」
「お前のと俺のは「いいからやれ」
「……」
シュラの喉元に手を置く
瞼を閉じるシュラ

真っ暗じゃない、紫を落とした宵闇
やがて星は流れる
(月は)死へ、そして誕生へ
その生涯を照らし出しているのは…
落ちた星は蟹座(母)に還る
何も怖れるものはない
光は再び母(ここ)から生まれるのだ
それはピレネーの山奥で、昔よく見た…

「……ラ」
「……シュラ」
「……」
「……気持ち悪く…ないか?」
「……全然」
「って、泣いてんの?!何で?!」
「いや、ちょっと感動して」
「え?何が?」
「なんでもない」
「はぁ?やっぱ悪化してんじゃねぇの…」
「喉のイガイガは楽になったぞ、声が戻っただろ?」
「そう……か」

デスマスクの手を取って起き上がるシュラ
「お前はいつも考えすぎだ、賢いのも困ったもんだな」
「……」
「考え過ぎて、昔の俺みたいにぶっ倒れるなよ」
「いやお前のアレは逆に何も考えてなくてオーバーワークになったんだろ」
「酷いこと言うな」

「……ありがとう、コスモ、使ってくれて」
「……まぁ、お前なら万一殺しちまってもどうにかなるかなって」
「そういうのは全く無かった」
「静かで、心地良い涼しさを感じる中、輝いていた」

デスマスクを引き寄せて抱き締める
「……輝いていた……ちゃんと、お前は……」

ーお前は黄金聖闘士なんだよー

「……また泣いてんのか?まったく病人は涙もろいな」
「お前なんか紙で指切っただけで泣くだろ」
「俺様ビンカンだから痛いと自動的に涙が出ちゃうんですー」

「俺は、お前のコスモ嫌じゃない」
「……」
「お前を感じると全身が沸き立つんだ、嬉しくて目も覚めてしまう」
「……さすが黄金半殺しの変人だな」
「こうして抱いているのが心地良い」
「……」
「なぁ」
「ん?」
「俺ってお前にとって何なの?」
「……」
「…救い、かな」
「女神じゃねぇの」
「″俺たちの”女神はもういない」
「聖域は?」
「お前がいるから聖域を守っている」
「……」
「足りないか?」
「……」

デスマスクにキス

「……っ……」

「……何で、いつもこういう事俺にできんの……」
「嫌ならハッキリ言ってくれ」
「……」

もう一度キス

頬や首にもキス

ーだったらお前だって、救いとか濁すなよ…ハッキリ言えよ…ー
ーその言葉が俺にとって救いになるかもしんねぇのに…ー

「なぁ、知ってるか?俺といる時のお前のコスモ、いつもより澄んでて綺麗なんだ」

「……へぇ……」
「はぁ…お前が疎まれる理由がわからない。こんなにも献身的で愛おしい存在なのに……」

俺が支えてやれば、きっとこいつは光を失わない…
きっと、俺さえ…間違えなければ…

「今年の誕生日はお前にしか会ってないな。……今日はもう、帰らないでここにいてくれ」
「……」
「お前を愛したい」

返事は無かったが、デスマスクのコスモはたちまち蕩けていった

翌日

ドンドンドンドン!
「シュラー!!まだ寝てるのかー!」

バァン!

「だから声デケェんだよ!うるっせぇ!」
「ぅおっ!デスマスクッ…またお前かよ!ここに住んでんのか?!」
「俺もいる」
「あ、シュラ!治ったんだな!」
「こいつのおかげでな」
「え?デスマスク?お前らなんでそんな仲良いの」
「お前たちだって仲良いだろ?」
「え?カミュと?あ、そっかー」
ー納得した?ー
ー納得した…ー
「てか、せっかくの誕生日ずっと寝てたのか?残念だったな〜」
「そうでもないぞ、しっかり休めたしこいつのおかげで結果的には充実した1日だった」
「えー?そこ詳しく話してくれよ」
「ん〜…。秘密、かな」

愛に従順で与えれば与えるほどデスマスクは可愛いく輝いた
そんなお前の良さを伝えるべきなのに…
誰にも触れさせたくなくて、輝きを隠してしまうのは…俺のせいか…

ー終わりー

拍手

2023
11,29
ほぼ毎月言ってる気がしますが11月も秒で終わり、既に1年が終わる気分。あっという間過ぎる。

年明け、時期は未定ですが初期の山羊蟹本「JUNBREEZE」「THE AZURE」をpixivに再録しようと思います。アナログ原稿のスキャンが遅いので時間がかかるんだ…(゚∀゚`)でも「髪ぼさ」作った時150頁くらいスキャンしたので自分の根気次第である。
どちらも描き直したいくらいですがそれより新作描きたいし、この頃の設定をずっと引きずっている部分もあるので無視できないなぁと。
どうでもいいウチ設定で、冒頭何となく描いたデスマスクの母親はアフロディーテに似ている。なのでアフロに馴染みやすいんだけどどことなくアフロに頭が上がらないし、アフロに迫られると「違う」ってなってしまう。山羊蟹話だとこんな感じ。
もう描く機会は無いだろうけど魚蟹に全振りする場合、アフロは完璧な白馬の王子様です(笑)



オメガバ落書き2。
オメガバで山羊座に牙、蟹座に首輪だと黒豹が猫飼ってるみたいだなと思うのですが、あれですよ…キティちゃんが猫飼ってるみたいな状況(笑)いやキティちゃんに牙は無いですけども。

W山羊蟹で1番デカいのはエルシド様。マニゴルドもシュラよりデカい。エルシド様とデスマスクを比べると身長3cm違って体重は5kgも差が出る。5kgはでかいな…5kgのお米分ですもんね。
シュラには(・ゝ・)「重っ」って言われてもエルシド様には(・ゝ・)「軽いな」とか言われそう。そこでまたエルシド様の高感度upでシュラぐぬぬ…(・ゞ・)

↓エルマニのオメガバ案も前に書き出したのでついでに。

マニゴルドはΩ。エルシドはα。まだ抑制剤など開発されていない時代で適当な薬草や香水で匂いを誤魔化したりする程度。全然効果は無い。聖域の聖闘士たちはほぼαだが、Ωに惑わされないように特別な訓練を受けている。内容は極秘。また滅多にいないがΩ聖闘士がαに惑わされないよう受ける訓練もある。エルシドもマニゴルドも訓練済みで基本的には耐えられる。

LCの世界は無印とは並行世界なのでその特別な訓練方法が無印の世界にはない。直系のND時代は聖域にΩはおらず(デストールはΩに憧れるドαだった)全聖域が安堵した。主にデストールに対して。

マニゴルドもセージもエルシドが番になる事を許可しているが、エルシドのこだわりで2人は番になっていない。しかし夜な夜なエルシドがマニゴルドの元を訪れて、眠っているマニゴルドの頸を舐めていく事がある。時々首輪を強く引っ張られて舌を差し込まれるのでマニゴルドはそれを知っている。
もしかしたら、師匠から贈られた首輪をずっと着けているのが本能で気に入らないのかもと思い、エルシドを誘って首輪を買いに行く事にする。

エルシドはαの牙をよく思っていない。マニゴルドに触れる時もなるべく牙を立てないようにしている。その行為によってマニゴルドはかえって牙が触れた時に一気に体が熱く興奮するようになってしまうがバレないようにしている。でも最終的に我慢できなくなって、エルシドに「どこでもいいから噛んでほしい!」と錯乱状態になり、果てはエルシド以外のαに「噛んでくれ」と助けを求めにいってしまうなど一波乱ある。マニゴルドの事を考えているつもりだったが自分のこだわりを押しつけているだけだったと、限界まで我慢させて傷つけてしまったことを悩みまくるエルシド様。訓練を受けているためオメガバースにおいて自制心が働くことの弊害だった。もう甘噛みなどは気休めにもならず、徐々にエルシド自身もマニゴルドが他のαといる事に苛立ちを感じるようになり、遂に牙を立ててマニゴルドを番にする。
こんな感じ。

小説は書けないけどそれっぽい文章でいいからオメガバを形にしたいなぁ〜。
それか描きたいシーンだけ漫画描く(笑)…だったら本腰入れて描いた方がいいな…

拍手

2023
11,24
ネップリも終わりこれにて星祭りテスト版の全行程が終了!(゚∀゚)
星祭り出始めてからナンダカンダ毎回通販出るので、参加して存在アピるの無駄ではないなと思います。当たり前のことですけど(笑)
直参イベントも眺めていると「買うためにここに来ました!」が9割のイメージ。昔みたいに色んなサークルの本を片っ端から中身吟味して選んで買っていくタイプの人が減ったかな。コロナの影響もあると思われる。

Xアカウントも検索出るように戻ってました(・ゝ・)b
まぁ…腐なだけに普段は検索出ない方が良いのですが(゚∀゚`)

一応、先月に翡翠もアカウント取ってるんですがなんせα版で公開開始してるサービスなのでまだ全然お勧めできない(笑)
住めば都になれば良いですけどpBL系列だから嫌な人は嫌だろうし閲覧も登録必須だし。でもpBLみたいに単純に画像保存できないとかは対策されてるのでそういう部分は良い。スクショはどうしようもないだろう…。自分で画像にフィルターかけるみたいなのもありますよね。スクショには効果ないかもしれないけど。
翡翠使うならpBL代わりに成人向け落書き(※但し全然見えてない)用にしようと思います。ゆるエロとでも言うのか。あなた全然描かないじゃないか!と言えばそうなんですけど(笑)
今は鍵中なのでもし使い始めたらまた(゚∀゚)ノ



エル誕用の漫画にお色気シーン一切無いのに扉絵だけこんなになってしまったので描き直すか迷う…(・ゝ・)扉絵詐欺にならんだろうか…

エルシドとマニゴルドは身長同じ。体重はマニゴルドの方が軽い。やはり筋肉の質の差か。エルシド様は間違ってもマニゴルドに対して重いとか言わないだろう。
(・ゝ・)(・ゞ・)…

エルマニを現パロに言い換えるならば、社長の息子(養子)が同僚にいて社長から
セージ「シジフォス君やツバキ君たちから君の仕事ぶりは聞いているよ、仕事熱心なエルシド君はまだ独身か。恋人はいるのか?同じ年頃のうちの息子なんかどうですかな?」
(゚∀゚)「何言ってんだよボケジジイ!こいつ困ってるだろうが!」
(゚∀゚`)…もじもじ…
(・ゝ・)「…」
で、それまで全く興味無かったけど何か意識し始めてしまう系。

セージ「お前はいつもエルシド君の仕事ぶりを観察しておるからな」
(゚Д゚;)「見てねぇよ!!!!」
(・ゝ・)「……」

それまで常に部下3人の視線は感じていたが、時々マニゴルドの方を見るとよく目が合う事に気付くエルシド様。
恋の予感…(・ゝ・)

その会社のすぐ向かえにほとんど同じ事業の会社がある。
ビルの上部にあるフロアには幼馴染で苦楽を共にしたことで有名な3人の幹部社員がいた。かつて会社の立て直しのために未成年でありながら裏社会に潜入し闇の仕事に手を染めていたという…。全員、1年という犯した罪に対しては短過ぎる刑期を終え再び社会に復帰していた。
会社としては倒産を食い止めた功労者とされ今では真っ当な生き方をしているが、まだ自分たちを狙う者もいる。彼らは不必要な外出を避けるためビル内部の居住施設で暮らしていた。
特にデスマスクという防犯上会社内でも本名不詳の男が1番狙われており、ビルのセキュリティは万全ではあるがシュラという男が彼と同居して万一に備えていた。それは事実であるものの、1人でもほとんど無敵状態の2人が同居しているのは恋人同士だからと言う方が正しい。その事を知るのはアフロディーテと会長の城戸沙織だけである。
シュラはデスマスクを外に連れ出したいと考えており、静かに暮らせそうな国が無いか探していた。

向かい同士の会社、面識は無かったがマニゴルドとデスマスクはよく似ており、本来デスマスクは銀髪であったが社会復帰する際、シュラの勧めで髪を紺色に染めた。それはマニゴルドと同じ髪色だった。またエルシドとシュラも双子のように似ていた。
デスマスクを狙う者たちは雑な情報だけでそこまで見分けがつくはずも無かった…

ーーー
何か急にメモから物語に突入してしまった(゚∀゚`)
腕が唸り声をあげる前にストップしましたが、ほのぼの恋模様が描かれると思われたエルマニが無印シュラデスたちのとばっちりを食らう感じの話。「巻き込ま恋愛」の逆バージョン?まぁエルマニも強いからそんなに問題ないと思いますが(笑)
シュラがマニゴルドを助けたりして珍しくエルシド様がシュラに嫉妬するとかそういうの盛り込みたいですね。
これ以上迷惑かけれないと、シュラがデスマスクの髪色を戻す決断する。デスマスクも、どうせもう髪色くらいじゃ誤魔化せねぇからいーんじゃねぇの、って。そして間違った情報を正すためにシュラデスが元の姿で敵地に踏み込んでいく。
「また刑務所行きかな?」
「次は長そうだな」
「てゆーか出れるかな」
「それを恐れて前に叩き潰すことができなかった結果がこの生活だ」
「お前と共に過ごせるだけで良いと思っていたが、欲が出てしまうな」
「出れるさ、残り数年の命になったとしても」
「終わったら、外で俺と暮らそう。あの2人のように…」
っていうプロポーズも忘れずに(・ゝ・)

そこへシュラデスが再び殺人を犯さないようどうにかしてやりたいと考えたエルマニやアフロの想いを汲んで、サーシャと城戸沙織が動きます!!
…これ現パロでは無理な気がしてきた。

まぁ…描けませんが…(゚∀゚`)絶対100頁いく…
あ、文字の走り書きならばいけるかも?(・ゝ・)φ

拍手

2023
11,15
ブログ用にめちゃ軽くしてるので見難いですが今週末のやつです(゚∀゚)つ



Xとかシブには綺麗なの上げます。ネップリの都合で明日以降かな?
昨年の蟹誕ネタ文集4つも19日夜まで再公開しておきます。直接行くか山羊蟹タグ(小説の方)からどうぞ。
軽い挨拶から重要なメッセージ、軽い感想重い感想、止まない山羊蟹愛を受け止める準備はできていますのでお時間のある方、ピクスク撤退していない方はボードでも直接でもご利用くださいませ(・ゝ・(゚∀゚)ノ

〜前回カプリストから爆誕漫画のその後〜

(・ゝ・)    (((゚∀゚`)))もじもじ

(゚∀゚`)「な、なぁ…」
(・ゝ・)「なんだ」
(゚∀゚`)「セッ……成人、向け、まだ頑張らなくていいのか…?」
(・ゞ・)「……」
(・ゞ・)「…頑張りたいのか?」
(゚Д゚;)「あ!そっ…そういうわけじゃねぇけどぉ!やるなら心と体の準備がって…」
(´・ゝ・)「……」

(´・ゝ・)つ (゚Д゚;)
「心配するな、俺は焦ってないからゆっくりいこう」

(´・ゝ・)?     (゚Д゚`)…ハァ…

(・ゝ・)…      ((((゚Д゚)ケッ…

(・ゝ・)「このまま焦らし続けたら開き直って全裸で登場しそうなくらいヤる気満々だな」

(・ゝ・)「まあ…」

(・ゝ・)「全裸で登場しても焦らすがな」

(・ゝ・)クク… .。oO(   え?((゚Д゚`;))しゅら…
  全裸で放置される蟹↑

 (・ゝ・)つ□    エエ…?((゚Д゚`;;))オレっぴ裸…
 「パンでも食うか?」

(・ゞ・)ククク…

拍手

2023
11,07
山羊蟹オメガバが萌え貢献できたようで良かったです(∩゚∀゚)
1日潰して書き連ねた甲斐がありました…(`・ゝ・)φ゛
以下、追記と言うか追加設定と言うか。

自暴自棄にならずちゃんとΩについて調べてキッチリ自己防衛はするデスマスク。
デスマスクは普段、金のチョーカーを着けそれを覆い隠すように幅のある首輪をしていた。聖衣を着る時はチョーカーだけ着けていた。
20歳以降の発情期中とシュラと番になってからはチョーカーも首輪も外して首を晒している。
発情期中の抑制剤と避妊薬は持っていて服用していたが効きが弱く、常に熱っぽさが残った。
発情期は自慰のみで乗り切っていた。一度、シュラが聖域へ戻っている時にシュラの服を自室へ持ち込んでみた事があるが、やはりαではないので何も感じず何の癒しにもならなかった。
男性器の成長は15歳前に止まる。普通に機能はするが、体の成長は続いたので体格に見合わずか弱いものだった。
番になってからの発情期は磨羯宮の寝室でシュラの匂いに埋もれて過ごしている。12宮戦の直前からはシュラの私物をめいっぱい巨蟹宮に持ち込んでいた。青銅戦前夜をシュラと巨蟹宮で過ごし、発情期中でもなかったので避妊薬はもう飲まなかった。

シュラはβにしては歯が鋭い方だったが気になる程でもなかった。αに変異してからより犬歯が目立つようになる。デスマスクに頼まれれば首筋に限らずどこでも噛んだので、デスマスクの体に残る噛み跡は一つではない。デスマスクは聖剣を放つシュラの手や自分を癒す肉体よりもシュラの牙を気に入っていて、触るのも噛まれるのも好きだった。
αになってからは次第にβであった頃のような平凡さや落ち着きが薄れコスモが鋭くなり、闘争心の強さや残忍さが増したため対等にやり合えるα黄金以外の聖域関係者は用事が無い限りシュラに近付こうとする者はいなくなった。それに伴い番であるデスマスクに近付く事も危険行為となった。αとしてのコスモはやはりサガが一番強かったが、瞬発的にシュラが発するものにサガが怯むこともあった。
12宮戦でデスマスクを殺したα紫龍が憎いと同時に激しく嫉妬した。紫龍の「女神のためなら死ねる」という言葉に自分はもうそうはなれないと改めて気付く。自分が聖闘士を続ける意味を失っていた。また聖闘士である事を捨ててもいいと思えた自分にも嫌になった。デスマスクと番になった時点で2人はもう女神に捧げられる心は残っていなかった。
後に女神は十数年もの間崩壊を食い止め支え続けた聖域を受け取ったと、亡くなった2人の事を讃えた。
冥界編はあるが肉体が変わっているのでデスマスクに噛み跡はない。生気のある体ではないのでバース性の影響も出ていない。嘆きの壁後2人は復活せず、あえて続けるならば生まれ変わりエンド。オメガバースの絶えた新人類の世界でまた巡り逢う。



しかしオメガバースって外国の左右固定勢力が捻り出した設定…というのを見てその執念が凄いなと思いますね。でもそこまでしないと、というのはわかる。昔洋画ジャンルやってた時に国内では足りず外国のサイトも探しに行ってましたが、ほんと受け攻めの概念が日本と違うと言うか日本も今や何かゴッチャですけど外国はリバが通常営業というイメージしか無い(笑)なので外国にもガチ固定の人いるんだなと思ったくらいである…。

自分はもう山羊蟹しか見なくなったとは言え魚蟹ぶっ込んだりとかで別にガチガチな固定ではないのですが、多分ハマりたての「何でも見る!」期をとうに過ぎて何か色々と枯れ果てたなれが今だと思います(笑)飢えなくなって無敵状態と言うかある意味解脱してると言うか…いや煩悩まみれではあるけども(゚∀゚`)

一番最初(2021年頃)に書き出した山羊蟹オメガバネタを見返したら、シュラがいきなりどさくさに紛れてデスマスク騙しておっ始めてて悪い男でした(笑)魚蟹挟んでデスマスクにシュラ選ばせて、最後にサガ攻めぶっ込んで18,000字超えたところで燃え尽きている(私が)

次に書き出したオメガバはΩバレしたデスマスクが教皇宮に幽閉され可哀想で暗い…。自作品にあまりないタイプ。元々恋人だったシュラがデスマスクを助け出して聖域から逃げようとする話。山羊蟹的にはオッケーな終わり方をしても聖闘士的にはどうなの系。他の黄金が全員悪い奴になっているので非常に表に出し難い話。

そのまた次に書き出したものはもはやオメガバースではなくて単なるデスマスク両性具有。本人はそれを知らず何故かシオン様が知っていてシュラとアフロにデスマスクを守ってくれとか遺言される。シュラは早速デスマスクに体の事を上手く説明できないまま勢いで関係が出来上がってしまう。シュラ不在の時にやっぱりサガさんにデスマスクが襲われて今回は取り返しがつかないんだけど、それに気付いたシュラがデスマスクに怖いこと強要して色々無かったことにする。倫理観が崩壊している。14,000字書いて燃え尽きるがほぼ最後まで書いてはいる…。山羊蟹はハッピーエンドだけど、ストーリー展開がハッピーじゃないのでこれまた表に出し難い。

まだある両性具有デスマスク。こっちは両片想いだけどシュラに伝わらないからデスマスクがめちゃ荒れる。デスが殺ってしまった遺体の傍でやっと2人の想いが通じてほんわかしてるけどでも犠牲者の傍で何してるの状態。

こうして見ると表に出す作品はわりと綺麗な話ばかりですけど、最初から出す気がない話は結構エグいもの書いてるなぁ…と思いながらもそういうものかとも思う。バランス取ってるんだなぁ。同人誌でエロは描かないけどコレ↑全部エロですしね…。
コレらをもし文字のままでも世に出すならばシークレットと言うか、暗号を言ってもらった人にだけ机の下から出てくるアレ的な方法になるやつですね(笑)

拍手

2023
11,05
王道なラブロマンスが好きなのでオメガバースとかも捻くれてないものは結構好き。描く余裕はないけど、山羊蟹で描くならシュラがβからαに変異するタイプのオメガバを描きたい。デスはもちろんΩ。もはや描かなくても、コレだけで「シュラがいいところ全部持ってっちゃう話なんだろう…」としか思えないと思いますが、まぁそうです(・ゝ・)

ちょろっと走り書きするだけのつもりが右手が唸り出して止まらなくなった上に脳内シュラが早口で捲し立ててくるのでどえらい長い走り書きです。同じシーン2回書いているし。どんどんヒートアップしていく感じがちょっと引くかもしれませんが自分は達成感を得てスッキリしています…。
あ「オメガバースとは」という基本的な説明は一切ありません…(゚∀゚`)
オメガバ苦手な人も多いと思いますので読むかどうかはお任せします。全年齢ブログなので濡れ場はないです。

ーーー

13歳くらいの時にバース性が判明して、デスはΩ、シュラはβ、アフロはα判定が出てデスマスクはとんだ誤判定だなと笑う。全員αに決まってるだろ、って。
でも15歳くらいの時にΩの兆候が出始めて、β判定が出ていたシュラが発情期中のデスマスクの面倒を任される事になる。聖域を出て、誰にも知られていない場所で1週間過ごす事になった。その頃には年少組も判定が出ていて、山羊蟹以外はやはり全員αだった。
シュラがデスマスクの世話をする事になったもののデスマスクはシュラのβを信じていなかった。自分が実際Ωだったから地獄に叩き落とされた気分で普段ならシュラのβも笑ってやりたいけど、何故かこいつがβなはずがないってずっと思っていた。のでいつαに変異するかわからないシュラに世話されるのを嫌がって拒否し続けた。

20歳になってもシュラはβだった。デスマスクの発情に関して何の影響も受けない。もしかして、βのシュラに影響が出てないと言うよりも自分のΩの影響力はそんなに無いんじゃないか?と考えて、ある日発情期の最中にシュラの目を盗んで12宮へ戻って行く。しかしそれはとんでもない間違いだった。
巨蟹宮の自室に辿り着くとアフロディーテとサガが言い争いをしている。2人はデスマスクの部屋に残されたΩの匂いにつられていた。サガはデスマスクを探していた。発情期中のデスマスクの居場所はシュラしか知らない。アフロディーテも知らないが誘惑に耐えながらもサガがデスマスクを探しに行くのを引き止めようとしていた。そこにデスマスクは出くわしてしまった。自分が不在の間に荒らされた部屋、それらはいつもデスマスクが戻る前にシュラが片付けていた。デスマスクに気付いたサガがデスマスクを捕まえようとするがアフロディーテがギリギリ止めに入る。
「何故今ここに来たんだ、早く離れろ!シュラはどこだ!」
そう無我夢中で叫ぶアフロディーテもデスマスクを見据える目が猛獣のようでいつ理性が切れて襲いかかってきてもおかしくない程だった。
だめだ、12宮だからテレポートなんてできない、元々熱っぽい体で駆け出したが金牛宮でやはりΩの匂いに惑わされているアルデバランに捕まってしまう。殺してしまうかもしれない、と思いながらも積尸気冥界波を使おうとした時にシュラがデスマスクを助けに来た。
追いかけて来たサガと理性を失ったアフロディーテの攻撃を受けながらシュラは12宮を降りて、その瞬間デスマスクはテレポートを使って逃げる。

誰も知らない静養小屋に戻ってから、シュラは一言だけ怒った。デスマスクは無傷だったがシュラはサガの攻撃を受けていた。今までに味わったことの無い気持ち悪さと恐怖とシュラへの申し訳なさでデスマスクは声をあげず涙が溢れた。
自分のΩの才能は黄金並みに絶大だった。Ωである事を思い知らされた事よりも、シュラが何故平気でいられるのか不思議でならず、また心の奥でそれがショックだった。シュラはβだからΩに惑わされなくて当たり前。シュラはαじゃない、βだから。なぜシュラがαであって欲しいとずっと思っているのか自分でもわからなかったが、シュラがβである事がとてつもなく悔しかった。黄金であるシュラの事を思っての事じゃない、自分の気持ちが悔しかった。

気持ちが落ち着いた頃、これまたシュラがとんでもない事を話し始めた。聖戦に向け、蟹座のΩを安定させるためにそろそろ誰かと番になった方がいいという話が出ている事。相手が決まらなければおそらく偽教皇サガと契約させられるだろうという事。
番を得れば、もう俺に世話されなくても済むから悪い話でも無いだろ。そうどことなく穏やかに話されてデスマスクはムカついた。
「絶対に嫌だ、番なんて隷属契約。俺はお前を死ぬまでこき使ってやる!」
いつもの調子で言っているつもりだったが、どうにも迫力がないのかシュラは間抜けな顔をして俺を見るだけだった。
そうだ、今まではαかもしれないこいつに世話なんかされるのは嫌だったがコイツはαなんかじゃない。ただのちょっと優秀な黄金β野郎だ。Ωの影響も受けない。ずっと俺の世話をしてればいい。ずっと俺にαを寄せ付けないように守っていればいい。
この時まだデスマスクはよく理解していなかった。Ωはαに影響を与えるだけではない。αからの影響も受けてしまう事を。

それからしばらくはまた発情期がくればシュラと過ごす生活が続いた。僅かな兆候でも感じれば直ぐにシュラと聖域を離れた。2人で過ごすとはいえ相変わらずほとんど別行動をしていてシュラが不必要に俺の部屋に入る事なんて無かった。
発情期中というのはほとんど食事も喉を通らなくなるものだが、もう何年もずっとこの時だけシュラが俺に食事を作ってくれる。食べたい物を聞かれるわけではないのに今では食べれる物や量を理解していて準備してくれる。何となく、この発情期中にシュラが作った物を体に取り込むというのが気休めと言うか、どこか心地良く思うようになっていた。
ずっと着けていた首輪もシュラと聖域を離れている間だけ外すようになった。普通なら発情期こそ守るべき場所なのだろうが、どうせβのシュラに噛まれたところで何でもないのだから…

この後、デスマスクに番を探す計画は本人をよそに進行していき、遂に22歳の時にサガと番にさせられる事が決まる。
発情期の兆候が出てもシュラは迎えに来なかった。おかしいと思って磨羯宮へ向かうとシュラとサガが話をしている。デスマスクはサガから遠ざかるためにその場を離れようとしたが、気付いてしまった。サガから漂ってくるαの匂いに。途端に力が抜けてその場に座り込んでしまう。それに気付いたシュラが駆け付けて来てくれた。「嫌だ、この匂い嫌だ」と無意識に繰り返してシュラにしがみ付いて何も感じないシュラの匂いで満たそうとする。
「嫌だ、サガ嫌だ、怖い、俺を連れてけ、早く、逃げろ、早く小屋へ連れてけ、早く、早くしろシュラァ!」
「できない!」
そう叫ぶシュラもしがみ付くデスマスクを強く抱いていた。その叫びがどういう意味だったのかもよくわからず、次第にサガへ惹かれていく強烈な誘惑に涙を流しながらデスマスクは遂に自我を失ってシュラを突き飛ばした。這いながら、ゆらりとサガを見上げて泣きながら微笑みを浮かべ自ら首輪を外そうとするデスマスクを今度はシュラが再び駆け寄ってサガから引き離す。
「やめろ!離せ!」
「できない!こんな事、お前をサガに、αに渡すなんて俺にはできない!」
そうシュラが叫んだ途端、空気が一気に変わった。
虚ろだったデスマスクの目に光が戻る。そして再び涙が溢れ出た。喜びの涙が。

わかる。匂いが、シュラの匂いが。ずっと、ずっと夢見て待ち望んでいたシュラの匂いが。夢じゃなかった、妄想じゃなかった。魂に刻み込まれていた、シュラがαである事を俺だけがずっと知っていた。生まれて初めてΩで良かったと思えた瞬間。
「やっと、会えた。お前俺の事好きになんの遅すぎるんだよぉ!」
シュラの事を再び抱き返して、それを確認したシュラはデスマスクを抱いて駆け出した。追いかけて来るサガを振り切って12宮を下り、デスマスクのテレポートでいつもの静養小屋へ逃げた。
Ωの匂いを初めて感じるシュラもデスマスクを抱きしめながらどんどん沸き上がって溢れ出る愛おしさが止まらない。目の前に見えるところ全てにキスを落とし、デスマスクの瞳を覗いてから最後に唇を塞いだ。

ーーー

最初、デスマスクの世話を任された時は本当に何も感じなかった。自分しかβがいないのなら仕方ない、付き合いも長いので面倒くらいみてやるかという気持ちだった。デスマスクが嫌がるのもわかるし、あいつが部屋にこもって何をしているのかとかも全く興味が無かった。ただ、本当に熱っぽくて怠そうにしているから食事や入浴の準備など最低限の世話だけはしてやった。

ある時、自分だけ聖域に戻って簡単な仕事をこなした帰り、デスマスクが持って来るのを忘れた本があると言っていたのを思い出し巨蟹宮の私室へ立ち寄った。扉を開ける瞬間、一瞬思わず手が止まり違和感を感じた。そのままゆっくり扉を開けると誰もいなかったが、デスマスクの部屋は酷く荒らされていた。寝室が特に酷く、とても本人に見せられる状態ではなかった。
最初はわけがわからなかったがそれからもデスマスクが発情で不在にする度に荒らされていると気付き、これがΩを求めるαの仕業かと嫌な気持ちになった。αとはもっと高貴なものではなかったのか。それは幻想でしかないのか。そんなαにΩを、デスマスクを与えてしまったら?彼はこの部屋のように酷くめちゃくちゃにされてしまうのか?
そう考えた時、たとえあんなデスマスクであろうと長い付き合いの同僚がそうされてしまうのは気分が悪いと感じた。お互い惹かれ合うΩとαだから、デスマスクはαにぐちゃぐちゃにされる事を望むかもしれない、そんな事も考えたがもっと気分が悪くなるだけだった。

発情期が終わりデスマスクが聖域に戻る前は必ず巨蟹宮の私室を確認し、荒らされていれば綺麗に整えてから彼と聖域に戻った。
俺は発情期では無い時期もα達に囲まれた中で生活するデスマスクの事を気にかけるようになっていた。

俺たちが20歳になった頃、本人がいない場で「デスマスクに番を」という提案が教皇からなされた。みな、静かに聞いていた。面倒を見ている俺にも確認されたが、本人に確認しないとわからない、とだけ答えた。そんな矢先に何を思ったかデスマスクは発情期中に聖域へ戻り問題を起こした。
自身がΩである事の危険性を初めて思い知らされたデスマスクは今まで見たこともないようなショックの受け方をしていてとても怒る気になれなかった。
それと同時に俺は心の中で「αはとても危険なものだから嫌いになってくれた方がいい」などと考えていた。だから、タイミングは最悪だが今「デスマスクに番を持たせる計画」がある事を告げた。

思惑通り、彼はαと番になる提案を嫌がった。それどころか俺を選んだ。これは意外だった。俺とずっといる、俺が世話し続ければいい…そう言うデスマスクの言葉に、俺自身もその通りだと思った。βは俺しかいない。俺がデスマスクを守り続ければいいし、デスマスクもずっと俺に守られていればいい。この時だけ、自分がβであったとこが最高の運命であるかのように思えた。
Ωの運命はα…それは変えられない事実であるというのに。

デスマスクに番を与える計画が持ち上がる度に俺はデスマスクにその気がないと断り続けたが、22歳…聖戦の火種が見え隠れし始めた頃ついにサガが動いた。
デスマスクの発情期がきている。早く連れ出さないといけないのにサガの圧倒的なαのコスモに押されて動けない。最悪な事にデスマスクの方から出向いて来てしまった。
Ωにαは抗えないのと同じく、Ωはαに抗えない。
力の抜けたデスマスクの方へサガが気を逸らした瞬間にコスモの圧が弱まりデスマスクの元へ駆け寄った。デスマスクはαの誘惑に必死に耐えているようだったが、それはもう時間の問題だと言う事が肌でわかった。ずっと俺に助けを求めて縋り付いているのにβの俺は何もしてやれない。βの俺だけがデスマスクを守れていたという幻想が一気に打ち砕かれて、βの俺だけがデスマスクを守ってやる事ができない。αなら、いかにサガが最強であろうとせめてαであったならばもう少しどうにかできたかもしれないのに。αなら、サガに渡す必要も無かったのに。αだったら…俺がデスマスクの番になれたのに…。
自我を失いαであるサガを求めてデスマスクは俺を突き飛ばした。

デスマスク、あの時お前はなぜ俺を選んだ?お前はβを選んだのか?俺を選んだのか?もし俺がαだったらどうした?俺がαでも…もし俺がαでも、お前は俺を選んでくれるか?
サガの元へ這いつくばって行き、心と行動が伴わず泣きながらサガに微笑みかけ首輪を自ら外そうとするデスマスクを見て俺は途端に破壊的な衝動に襲われた。デスマスクを壊しても殺しても構わない、ただ、絶対に誰にも渡したくない!
かつて目の当たりにして忌み嫌ったαの本能が俺に芽生えた瞬間、獣のように再びデスマスクを捕らえてサガから引き離した。


デスマスクは泣いていた。
綺麗な瞳で、とても綺麗な涙だった。
サガから引き離された悲しみではなかった。俺がデスマスクを愛していたという事が伝わった、喜びの涙だった。
あぁ、そうだ、俺はずっとただ1人のΩを、デスマスクを大切に守り続けて、いつしかデスマスクを愛していた。βの俺を必要としてくれていたデスマスクを、幼い頃からの仲間の絆を超えて愛していた。
何という運命だろうか。初めから俺がαであればこうはならなかっただろう。
αの本能を超えてデスマスクを愛おしく感じることができただろうか。βであったからこそはぐぐめた愛、αの醜さを知ったうえで、自分がそうなってでもデスマスクが愛おしいと気付かされた。
デスマスクのために俺のαは覚醒した。

まさしくデスマスクを聖域からさらっていつもの静養小屋へ逃げ込んだ。
どれだけ唇を重ね合わせても足りない、なぜこのまま一つに溶け合えない?2人を隔てる肌が邪魔で鬱陶しい。全部包み込んで、お前を俺の中に仕舞い込んでしまえればもう誰も手など出せなくなるというのに。
ただ2人とも息を荒げて何度もキス交わし、愛を囁き合う事もなく抱き合っていた。

本当は直ぐにでもデスマスクを番にするつもりでここまで逃げて来た。しかし先程までの緊張感から解き放たれ静かな場所へ来たからか、想いが通じ合って抱きしめ合っているだけでこんなにも満たされるのかと今得られる幸福を浴びて次第に冷静さを取り戻してきた。強い衝動で奪ってしまうのを抑えれたのは俺がずっとβであったゆえかもしれない。
発情期に差し掛かっているデスマスクの体は熱っぽく辛そうだった。それでも勢いで奪ってしまう事が急に恐ろしく思えてきた。

「…すまん、やはり今番になるのはやめた方がよくないか…」
「はぁ?!ここまできて何言ってんだよ!嫌だ、早くお前と番になりたい、我慢できねぇ!」
「…デス、俺たちは聖闘士だ。番になって、もし俺が先に死ぬような事があれば…」
「死ぬかよ!お前死なねぇだろ!そんな弱くねぇだろうが!」
「でもわからないだろ!神をも相手にするんだぞ!」
「だったら余計に俺を番にしろ!絶対に死ねなくなるだろうが!俺を残して、お前だけなんて!」
「……」
「正直、もう死ぬとか死なないとか関係無ぇんだよ…番にしてくれ、お前がαであるなら早く俺を縛ってくれ…辛いんだ、発情期とかαに惑わされるとか…全部お前だけで満たされるように俺の体を作り変えてくれよ…それはもうお前にしかできねぇんだよ…」
「なぁ、本当にお前が先に死にやがって俺が1人残る事になってもよ、お前の事ばかり考え続けて狂って死ぬならそれで良いって思えるんだよ、他のαなんか嫌だ、どれだけ寂しくて飢えてもお前の事で頭がいっぱいになれるならそれでいいんだ、だから早く、俺を助けてくれないか」
「俺はずっと、お前はαだと思っていた。初めてバース判定した時からそう信じていた。全然αに変異しなくて本当にβなのかって思った時、なぜか悔しくて悲しかったんだよ。それってもうその頃からお前の事好きだったって事だろ?何故かなんてわかんねぇよ。お前に惹かれる要素なんて無かったし。でも好きなんだ。他の奴らじゃ嫌なんだ、お前がいい。ずっとお前といたい。お前がαになったのなら尚更、他の知らねぇΩに取られたくねぇよ。だから俺しか知らないうちにさっさと番にしろ!こんなに好きだからいいだろ、辛いんだ、早くしろ馬鹿野郎!」

窓の外、燃えるように赤い夕焼けをカーテンで隠した。
いきなりの事で思うように優しく抱くことはできなかった。でもデスマスクが嬉しそうに首筋の噛み跡を撫でる姿を見て、それだけで俺たちの今までの全てが報われていく気がした。

後日、デスマスクに番ができた事を揃って報告し、デスマスクは発情期に左右される事なく巨蟹宮の守護に戻った。Ωの重荷から解放されたデスマスクはαに負けない力を取り戻そうとおびただしい数の任務をこなし、巨蟹宮の惨状をサガに見せつけた。清らかなサガは憂い、邪悪なサガは笑った。とんでもない奴を番にしたなと俺たちを笑った。つくづく、こいつにデスマスクを渡さなくて良かったと思った。

今年殺った奴らのほとんどがαとΩだとデスマスクは言った。アフロはまだいいがお前以外のαは嫌いだ、Ωもお前を誘惑しようとするかもしれないからみんな殺す。聖域の奴らもバース性を生み出した神々もみんな殺す。βだけの世界になれば今度はそいつらの中で闘争が始まるだろうよ、でももうそこに俺は興味無い。
デスマスクの話を隣で静かに聞いて、言葉が止まればキスをする。あれほどデスマスクを求めていた…いや、Ωを求めていたα達は今や誰もデスマスクに近付こうとはしない。所詮その程度のものだ。ただ俺だけが隣に並び、デスマスクに触れる。デスマスクも俺だけに触れて、柔らかく笑う。

番になってからはとても穏やかな時間の流れだった。今すぐにでもこのまま2人で死ねればいいのになんて思うほどに。それくらい今が幸せで、でもそれがそう長く続かない事は俺もデスマスクもわかっていた。
早死にを繰り返してきたのだろうか。少しでもデスマスクの魂に俺の事を刻み込みたい、俺を忘れないでほしい、前世からきっと俺の牙は強い執着から首筋を超えてお前の魂まで貫いているのだろう。コイツに俺の全てを叩き込んで今があるのではないかと思う。
だから次もきっと、お前は俺を覚えているよ。
αとΩの運命が一寸違わぬよう息を潜めて、偽ってでもお前に近付き俺は特別だと必ず思い出させる。それを思えば、お前が愛するこの俺は歴史上最も最悪なαかもしれないな。
お前がαとΩを殲滅させたとしても、俺たちの関係は変わらないし変えられない。
永久に俺を愛することしかできないと、もうそう決まってるんだ。


終わり。
ーーー
全年齢のブログだからというのもありますが、ちゃんとした濡れ場が無くてもそれなりにオメガバ書けるんだなと学びました…。基本的にこの設定ってエロメインで使う気がするので。
でも現状、蟹の発情期が軽そうに見えますね。βにも影響が出るくらい強烈っていうパターンもありますが、うちのβシュラには全く効いてない設定にしてしまったのでもう少しどうにかならんものか。
あー1冊描いた気分になれた(笑)せっかく今日家に誰もいなかったのにペーパー原稿できなかったですけど(゚∀゚`)
多分、ちょいちょい修正します。終わり方が弱い気がして。もっとシュラのαコスモがドギツくて誰もデスマスクに近付けないだけとか、シュラが一番ヤバい奴だった感をドロっとした感じで醸し出したいけど…(・ゝ・)あと弟子がいない原作路線です。でないと時系列に無理がでてきてしまう。ぶっつけ走り書きなので色々変な所ありそう。
最初からシュラがバリバリαバージョンもネタがあると言えばありますが機会があればメモ程度でいつか。メモ程度で…ほんとに…
(・ゝ・)φそうはいかんざき

拍手

2023
10,23
結局本屋まで行ってドリフターズ買ってきました(゚∀゚)b
そこそこ大きい本屋行かないと少年画報社の漫画置いてないんですよね。しかしいつ見ても全巻平積みされてるの凄いなぁ。売れてるって事か。

星矢コーナーもありましてちょうど蟹表紙のFEがあったから手に取って見たのですが、裏表紙の蟹聖衣、腕のパーツ左右同じ模様でした(笑)聖衣って時代と共に進化していきますしね!(適当)
今、上田信舟さんがダークウィングを描いてみえますが昔ペルソナ(初代)のコミカライズを描いていたのでそれは全巻揃ってます(゚∀゚)25年前くらい?まさか星矢で再び拝見するとは。

ドリフでカプモノを想像した事無かったので何があるのかシブで見てみたところ土×直がありまして、わたくしピンと来ました(・ゝ・)
あ〜わかります、今ならとてもわかります!
7巻見るとわかる。6巻までだと接点無い(時代違いの新選組ってくらい)からアレですけど。土方さんと直の初対面シーン、あれは確実に土方さんだけ恋に落ちている。
現状、土方さん敵ですがそこが良いんだよ多分。鬱に陥ってる攻めを受けが馬鹿無意識に解放していく感じは王道感あって良いと思います!(゚∀゚)b≡b

しかし7巻ではハンニバルと義経っていうcrazyなコンビが爆誕していたのでそれも描きたい。カプじゃなくて普通に。コンビ組むって展開の時これはヤバいと震えた(笑)

カプはともかく、ドリフキャラを一度描いてみたいので何かのタイミングで描くかな。直を一度ちゃんと描きたい。描きたいのが多いとワー(゚Д゚)ってなって結局描かなかったりもする。
…まぁ、パロではなくて(笑)



聖処女デスマスク。もう名前が早速神聖じゃない…(゚Д゚)ウルセー
でも名前なんて関係無いよね…心と体が清らかなら山羊も優しくしてくれるよ…(訂正:ユニコーン)
清らかじゃなかったら凶悪な角らしきものでド突かれるだけだよ…。
山羊と聖処女のバカっぽいエロ漫画ネタが、あと5秒で生まれそうです…。

聖処女チェック
「先ず、全てに於いてナチュラルであること」
(・ゝ・)b      (゚Д゚`) ←脱がされてる
                    つ⊂

拍手

[1] [2] [3] [4]


HOME : 次のページ »
カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 4 5 6
7 8 9 13
14 16 17 18 19
21 22 25 26 27
28 29 30
ブログ内検索
アクセス解析

Powered by Ninja.blog * TemplateDesign by TMP
忍者ブログ[PR]