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そこはかとなく

そこはかとない記録
2023
02,10
pixivに山羊蟹漫画と星祭り7の案内を投稿しました(゚∀゚)



もう頭がまわらん…(゚∀゚`)
普通に漫画描くより告知の資料作成の方が面倒である。いや黄金聖衣も面倒だけど面倒の方向性が違う(笑)
しかも案内投稿はPCからだとどうしてもエラーになってしまったので、タブレットから何とかできた状態。

しかし一通り準備はできたと思うので…黄金シール(ネップリ用)か山羊蟹のベッドシーン落書き(pBL用)かどちらかを明日描きます…間に合うかはわからない。うーん。

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2023
02,08

とりあえずペン入れまでは終了しまして、あとはトーン3頁!
時間があればどんどんベタを追加していきたいところですが、告知の都合もあってどうなるかなぁ…
ベタないと聖衣がスカスカ(笑)



背景の木、結構頑張ったけどトーンで潰れていきますわ…(゚∀゚`)
しかしまぁ準備は順調だと思います(・∀・)b

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2023
02,02
とりあえず3頁完了(゚∀゚)



残り4頁。主線と聖衣のベタしないとは言えトーン張りはしたいと思っています。
じゃないとこの人たちどこにいるのかわからん(゚∀゚`)
いやしかし7頁でもオール黄金聖衣って事で時間かかりますな!
あと背景の木の影、大人しくトーンにしておけば良かった…なぜ描くことにしたんだろう…
1日1頁、土日は2日で1頁の計算でも間に合うであろう。

オール黄金聖衣を漫画でやるのは面倒極まりないのですが、よく考えたらそれなりの漫画を描くのは昨年の夏ぶりなので結構やる気に満ちていると言うかあまり苦にならない(笑)
これが続くとまたすぐダレるんだなぁ…半年くらい聖衣描きたくない病になる(゚∀゚`)
でもやっぱ聖衣の方が様になりますよねー
星矢漫画描いてる感は出る。

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2023
01,30
完成!ξ゚、ゝ゚・ξ



色味を修正する可能性はありますが、まぁ大体こんな感じで。
基本的に原作カラーでやっているけど金髪ジュリアンが「誰やねん」になりそうなのでアニメカラーで。これにより何かアフロよりアフロ感が増すという…
いや、ジュリアンはジュリアンだ。

明日くらいに山羊蟹共々試しコピーしてきます。今回はセブンの方が綺麗かもしれん。やっぱ色は飛ぶけど…(違うやつで試した)

で、あれこれ迷って結局チュッパチャプス山羊蟹に因んだ漫画を描き始めました。
2、3頁くらいかなとか何故思ったのだろうか…7頁なのですが、ベタを諦めれば間に合うかもしれん…(名前を持たない男くらいの質)

これにより黄金聖闘士シールが多分描けない(゚∀゚`)

いや、わからん…最後にワンチャンスあるかも…無いかも…
店舗もアバターも結局新しく作り直さないのでそのまま。
サークルカットそのまま、お品書きももう作ってアップした(ピクスクに)。
あとはTwitter告知用のやつを作るだけだから時間はぎりまであるっちゃぁある…

一先ず漫画を進めてみます(・ゝ・)b

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2023
01,26
完成!(゚∀゚)



まだ修正する可能性は高いですが…まぁこんな感じのを出します。
わざとクサいセリフ付きだけど、五月雨だしな…くらいに思っておいてください(笑)

そして何故か2枚目にテティス→ジュリアンを描こうとしている。唐突なるノマカプ。
山羊蟹が追っ付かなさ過ぎて他カプまで手が回らないだけなんですけどね…
いや、カップルと言うかテティジュリは恋というより憧れ?が強い感じで、漫画を描くとしてもラブラブカップルにはならないと言うか、テティスがジュリアンに強い憧れを抱いているくせにアッサリとしている感じ。
テティスが死んでからポセイドンではなく海の女神辺りに年に1回くらい復活させてもらってジュリアンの元を訪ねるけど、ただそれだけみたいな。
ジュリアンもテティスに恋心を抱くわけではないんだけれども、時々現れては消えるテティスのことは気になっていて生涯独身に終わる。そんな感じをイメージしています。
多分、本にできるほどの漫画は描けない見込み(゚∀゚`)
いかんせん、山羊蟹が大渋滞を起こしているので(笑)



関係ない話ですが、子ども用の釣りスピにデスマスクとシュラを勝手に作って追加(笑)
アフロも作ろうかなと思ってますが女子のロン毛が意外と無い…ボブっぽいのくらいか。
まぁシュラの髪型に近いのも無かったんですが。
アフロどうするかなぁ〜

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2023
01,24

«温感で»

腰の痛みは引いた…が、今日首をキュッとしてしまったようで(たまにやる)首から肩が!(゚∀゚`)
突然来るんですよねぇ、痛くて後ろあんま向けないやつ
運転の時、体ごと振り向かないと見えんやつ(゚∀゚`)
まぁ数日くらいで治ってくることでしょう。

なんやかんやでネップリ原稿はベタまで終了(・ゝ・)b
思ったより早くできた!今週中には完成できそうです。



どこにスイーツって?
自分でもコレをスイーツ認定していいのかわからんのですが、でもスイーツの元々の意味は飴とかクッキーとかそういうお菓子らしいので…

チュッパチャップスです(・ゝ・)ドヤ

スペイン原産って事で(笑)
時期的にも普通チョコレートいくよなぁとは自分でも思っております…

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2023
01,22
星祭り7のネップリ企画絵、山羊蟹でペン入れまで終了〜
ベタやってます(・ゝ・)b
結局バレンタイン近いしカップル絵にしたんですが、星祭り公式にリツイートしてもらう事考えたら地雷の人微妙にキツいかもしれん…程度にはハッキリと恋仲とわかる絵です…ラブラブ絵ではないんだけど。
いやでも山羊蟹地雷の人は私をブロックしてくれてるもんかな?それを祈ろう!(他力)

モノクロ絵とは言え聖衣着せたので結構時間がかかりそう(゚∀゚`)
あとまた腰痛がきてる…(゚∀゚`)ので、集中力が途切れやすい(笑)
やはり自然完治ではなかったか…!
でも今月中には仕上がるはず。仕上がったらチマ絵の黄金シールを描こう。

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2023
01,17
普通に喋るし普通に笑うのだが、何を考えているのかわからない。

感情が全く読めない。
初めて会った時からシュラはそんな男だった。


あまり関わりたくないなと思っていたが、向こうも俺には興味が無いようでほとんど会話をする事もなく月日が過ぎたある日、あの事件が起きた。


勅命により、慕っていたアイオロスを討伐してきたというのに戻って来たコイツは全く動揺していない。
ショックを受けているようでもなく、いつもと何も変わらない様子だった。
まあ、感情が読めないから内心どうなのかはわからないわけだが。
気の利いた言葉くらいかけてやろうかと思ったが、やめた。


サガが聖域を乗っ取って2年。


そんなシュラが、ふと俺を訪ねて来た。


「お前、サガには気を付けろよ」


「は?今さら?何かあったのか?」
「問題ありまくりだろ」


「サガがヤバいの今さら言う事でもねぇじゃん、特別ヤバい何かがあるのか?」
「……」


「お前こそ何しに来たんだよ、正直俺はサガよりお前の方が怖ぇわ」
「何がどう怖い」


「……だって付き合い無ぇのにいきなり来るし、言いたい事よくわかんねぇし…そもそも普段から何を考えてんのかわかんねぇじゃん」
「……」


「わざわざ忠告しに来たんなら、サガがどうヤバいのかくらい説明してくれよ」


「……あいつ、男色だろ」


「……お前、すげぇ言葉知ってんな」


「アイオロスの討伐について今さら責められた」
「あぁ……それは、難儀なことで」
「それは別にいいんだが」
「いいのかよ、指示したくせにってムカつくじゃん」


「……そう思ってくれるのか」
「俺がその立場ならムカつくってだけ、お前がいいならいいけど」


「……」
「んで?サガがアイオロス好きだったのと俺が関係あんの?」


「お前はサガに近いだろ、勅命も多いし」


「……少し、気がかりなんだ」


「だから何がだよ?俺がサガに襲われないか心配ってことか?」
「……」


「別に俺が襲われてもお前には関係無いんじゃねぇの」
「でもそんなこと嫌だろ」


「俺よりもさ、お前自分の心配しろよ、アイオロス殺しちゃったんだから」
「……それはわかっている、俺は大丈夫だ」


「何だその自信」
「……いきなり来て悪かったな、それだけだ」


シュラが去ってから、しばらく不思議な感じが残って動けなかった。
結局何を言いたかったのかよくわからないが、あいつ他人の心配とかするんだな…
しかしまぁ…サガに気を付けろとか言われたって…サガ強いし気を付けよう無ぇじゃん。


シュラの言葉を聞いてから、何となく、サガと会う時は気持ち今までより距離を取るようになった。
いくら男色でも俺なんかに手を出すかよ?アフロならわかるけどよ。
そう思った途端、ちょっとアフロディーテの事が心配になって教皇宮の帰りに双魚宮を訪ねた。


「何か用?」


「お前、シュラにサガのこと聞いただろ?大丈夫かなって、ちょっと」
「サガのこと?」


「サガが男色で、アイオロスが好きだっただのなんだの…」
「え?そうなのか?!」
「あれ?聞いてねぇの?」
「シュラから?」
「シュラから」


「そもそもシュラに最近会ってないし」
「はぁ?あいつ俺よりお前に話すべき内容だろコレは!」
「え?私ヤバいの?狙われてるの?」
「いやそこまでは知らねぇよ!ただちょっと気を付けた方が良いって話で…」


「でもアイオロスが好きだったのなら、私よりアイオリアの方がヤバいんじゃないか?似てるし」
「あぁ、そうだよな!ってサガの趣味なんか知らねぇけど!」


「でもアイオリアには言えないね、サガの事知らないから」
「シュラの奴が面倒みてるらしいからどうにかするだろ…」


ん?もしかして俺がアイオリアの隣の宮だから、何かあった時よろしくって意味だったのか?
あいつが言っていた事と繋がらないが、多分きっとそうだ、それしか考えられない。


やっと納得のいく答えが見つかり、サガへの警戒心も和らいでいった。



……のが、いけなかった



ー苦しい…重い…何でここにサガがいるんだ…ー


真昼間、巨蟹宮で眠っていた俺は圧迫感に目覚めると、毛先だけ金髪の残った黒いサガに乗っかられていた。
あぁ、中途半端が一番よくない…
白昼堂々と法衣のまま何してんだ、この人は。


「デスマスク、アイオロスはどこにいる?」
「……あんたが殺させたんでしょうが……」


「だから、死んだアイオロスはどこにいる?」
「知らねぇよ、俺は見てない!」


「この宮のどこかにいるんじゃないのか」
「殺したのは俺じゃねぇ!ここにはいねぇよ!」


「死んでないのか?」
「だから知らねぇって!シュラに聞けよ!」


「デスマスク、アイオロスに会わせてくれ」
「無理だって…!」


「お前の力で…冥界に…」


「っ…!ぐ…ぅ…」


サガが俺の目の前で拳をかざすと、脳みそが無理矢理歪められていくような苦しさに襲われていく。


俺を…操るつもり、なのか…


「や…だ…、やめろ、いや、だ…!!」



「デスマスク!!」


突然、扉が開け放たれると同時に脳を抉られるような苦しさが一気に緩んだ。


「サガっ…どけ!!」


馬鹿力なのか何なのか、いきなり現れたそいつは信じられない事に俺の上からサガを引きずり落として壁に投げ付けた。


「っぐ!!」


「……ぅえ、マジか……ヤバいだろ「大丈夫か?!」


サガの姿を確認しようとした俺の目の前に現れたのはシュラだった。


「はぇ?お前なんで……」
「何もされていないか?!」


呆気に取られている間にシュラが俺の体をペタペタ触っていく。
シュラがめっちゃ触ってくる事よりも、今まで見たことの無い必死な姿と感情を露わにした声に言葉が出なかった。


「おい、どうした…?」


どうしたもこうしたも…


「デスマスク!」


余りにも必死な姿に圧倒されていた俺は、やっとの事でシュラの胸元に手を置いて"大丈夫だから"という意味で押し除けた。


「ちょと…何かされかけたけど…大丈夫?だ…」
「っ…!もっと、早く来ることができていれば…」


何故かシュラは俺よりも辛そうに顔を歪める。


「いや、お前間に合ってるよ、そもそも何で来てくれたのかわかんねぇけど…お前のおかげで助かった」
「……そうか……だから、気を付けろと言っただろ!」


「……は?……」


今度は急に怒り出した。
こんなにコロコロ表情が変わる奴だったか?


「だって、俺は寝てたし!無理だろ!寝室に来るなんて誰が思い付くんだ!」
「俺は予測していた」
「だったら教えろよ!お前意味深な言い方しかしねぇんだもん!」
「……」


「……それは、済まなかった」
「なんだ、素直じゃん」


「……喋るのが、苦手なんだ」
「あぁ、そうだったのか」


「言いたい事を全て整理してから話に行ったはずなのに」
「お前を見ると、いつも言葉が出て来なくなる…」


「……え?俺のせい?」


「バクバクと胸が苦しくなって、顎が震えて上手く話せなくなる…」
「……俺、お前に何かトラウトでも与えてんのかな……」


「お前を避けるつもりは無かったが…」
「でも今は普通に喋れてんじゃねぇの?」


そう言う俺と目が合ったシュラは、ハッとして視線を逸らした。


「……」


「あー…悪いな、俺様なんかをそんな意識しなくても…」
「いや、お前の事が心配で、それどころではなかった」


「お前、何で俺のこと気にかけるんだよ」


「……」


「……デスマスク」
「おう」


「これからお前の事は、俺が守るから…」


「……」
「……」


「……は?」


急に何を言い出すかと思った。


「……俺様、一応これでも黄金聖闘士だぜ?」
「しかしサガには敵わないだろ」
「それはお前だって…」


そう言いながら、投げ飛ばされたサガの事を思い出して確認する。


黒に染まり掛けていた髪色はすっかり金に戻っていた。
そんなに衝撃的だったのか、まだぐったり倒れたままだ。


「いや…まぐれでもサガ投げ飛ばすってすげぇわ…ちょっと引く」
「お前のコスモが揺らいで心配のあまりだったが…正面から対峙していれば無理だっただろうな」


聖剣で斬られたわけじゃないから、そのうち起きて俺に平謝りしてくるのだろう。
ちょっと面倒くさい。


「なぁ、サガが起きるまでお前もいてくれよ」
「それは構わない、その方が良いだろう」


「お前的に?」
「……まぁ……」


「なぁ、お前って俺と仲良くなりてぇの?」
「仲良く?……仲良く、か…」


「違うのか?」
「仲良く、できるのか?」


「俺が?俺は別に来るものウェルカムだぜ?」
「……そうか……」


「でも今みたいに淡々としてるより、サガから助けてくれた時みたいに勢いある方が好きだけどな」
「……」


「思い返すとちょっと格好良かったかも、とか言っちゃって」


サガが起きるまでいて欲しいものの、テンションの低い空気が続くのは耐えられないのでヘラヘラしながらシュラの緊張を和らげさせる努力をしてみた。
なんだかんだ貴重な同期で同年代の黄金聖闘士。
嫌厭していたが、向こうが嫌っているわけではないのなら仲良くしておいた方が足しになりそうだ。
そんな事を考えながらシュラを見ていると、ふ、と微笑んできた。


ー……なんだよ、その余裕の表情……ー


直接言ってやればよかったが、不覚にもドキッとしてしまったので声にならなかった。


ー……そういや、すぐに話題変わっちまったけど、俺を守るって何なんだよ……ー


俺もまだ考えが甘かったと言うか、純粋だった。
シュラが俺に傾けてきた気持ちの意味に気付くのは、次の6月24日が来た時である。


ーおわりー

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2023
01,16
先週、新作1つの頁数をやっと割り出したところ10頁くらいかと思っていましたが16頁に…
これにより星祭り7までに線画だけでも…はちょっと厳しそうなので諦めております。
頁数の割に内容がないヤオイなのでもう少し詰めようか迷う所。でもまたA5の本にするしコマ割りぎゅうぎゅうよりは良いか。最初と最後は1頁どーんなので実質14頁と思っていい(笑)
もう1つ新作のネーム仕上がれば次の新刊の頁数がやっと決められる!=表紙が描ける。

が、その前に…先に星祭り7用のネップリ絵でも描こうかなと。
チマ絵黄金シールと時間があれば企画ブロマイド絵(今回テーマはスイーツとからしい)
ブロマイド、フルカラーは時間がかかるので今回は描かないつもりでしたが、モノクロで描いて多色刷りっぽくするくらいなら描けそうだなと思いましてん(゚∀゚)
山羊蟹2人だけか山羊蟹魚毛の4人でいくかどちらかで。
せっかくのイベントなので、何かはイベント合わせで出せたらいいなと思っております(・ゝ・)ノ

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2023
01,16
「なぁ、上顎ベロで撫でるやつやって」
「あれ結構大変なんだぞ」舌小帯切れそう
「ゾワってするの癖になる」

そう言ってぽかんと口を開けるデスマスクの肩を抱きながら、舌を差し込んで上顎をなぞる。
自分から言い出したくせに、くすぐったくて逃げようとするから頭を打たないようにゆっくり押し倒して続けた。
ギュッと目を瞑って時折震えている。

ーもういい!ー

の合図で背中をドンドン叩かれた。

「お前がやれって言ったんだろ?」
「っ、な、長ぇよ!ちょっとつつくくらいでいいんだよ!」

「そんなのわからん、最初に言え」

押し倒されたまま、そっぽを向いて急に静かになった。

「……どうした」
「……」

「もういいか」
「あ、ちょ…」
「なんだ」

「…普通の、いつもよくやる、キスやって…」
「どれくらい?」

「……いっぱい」

そう呟いてから、目線だけチラッと俺を見る。

「顔、こっち向け」

頬に手を当てればスッと誘導されて瞼を閉じた。
啄むような軽いキスを唇や頬に何度も落とすと、握り拳だった掌が緩んで今度は背中に縋り付く。

少し前まで、ただの仲間だった。
それがお互い不安を抱えるようになってからふとした時に肩を寄せ合うようになって。
キスをすればもっと暖かくなって不安が拭えるんじゃないかって…
そしてこの先また、それだけでは足りなくなった時。

…知識としてはある…

俺はこいつとそこまでしたいか?
こいつに求められたらできるのか?

目尻が緩んで気持ち良さそうに俺のキスを受け入れる生意気なコイツを見てしまうと…

迷うだけ無駄な気がした。

ーおわりー

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2023
01,11
蟹誕の時のネタですが少し移動させました(・ゝ・)
何かこのブログ、コピーすると改行が機能しないから微妙に手間でサクサク移動できないんですよね…
なので、pixivで非公開にした蟹誕の時のネタ集たちを1/13の朝までまた公開にしておきましたのでよろしければそちらからも閲覧してみてくださいませ(゚∀゚)ノ
何の新作も無いですが今年の山羊誕はこんな感じです…
通販オマケ漫画と兼用のは明日投稿します。

さてこの2日、思いのほか寒すぎて朝炬燵から手が出せず、新作のネームが2頁しか進んでいないというダラけっぷり(・ゞ・)
明日から本気出す…が、明日は買い物に行く日なのだ…いや朝イチで済ませる!

結局、バレンタイン本を出すことはやめたけどバレンタインネタは描くつもりでいます。
線画だけでも2/12の星祭りに間に合えば1日公開するかも。
キスシーンを描きたい、だけで捻り出したやおいなのでそんなに内容無いですが久々にちゃんとチュッチュさせたいと意気込んでおります。気持ちだけ。

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2023
01,11
「おいシュラー!お前の可愛くない彼氏が来てるぞー!」

闘技場で候補生たちの鍛錬を見ていたところにミロから声がかかった。
振り向いて辺りを見回すと、崩れかけた石柱の上に座っているデスマスクを見つける。

「今日は用事があるんだっけか?仕事?」
「いや、あいつの誕生日なんだ」
「あぁ……」
「予定よりまだ早いんだけどな」

時間まで待たせようと思ったがミロに止められた。

「いや、もう終われよ、あいつにずっと見られてやんの何か嫌だ」
「……」

「早く連れて行ってくれ」

そう言われながらデスマスクの方へと背中を押される。
本当に嫌なのか、誕生日と聞いて気を利かせたのかわからないが、予定よりも早く切り上げさせられた。

ーーー

「おい、まだ早いだろ」

石柱の元へ行き声をかけると、ふわ、と彼が舞い降りてくる。

「だって俺様暇だし」
「今日はもう終わりだ、一先ず宮に戻る」
「え?終わった?何で?」
「お前がいると嫌だからってミロに終わらされた」
「へー、気が利くじゃん」

嫌味を言われてるかもしれないのに、どこまでも前向きなこいつには感心する。
たまに、本当は凄く傷付いているんじゃないかって思えて、そんなこいつをフォローしている間に情が移って今に至るわけだ。

ふ、っと腰に腕をまわされて軽くキスをされた。

「まて、汚れているから宮に戻ってからにしろ」
「気にしないって」

「お前の服が…ほら、砂がついた」

パタパタ払い落としてやって、先に行こうとすれば腕を絡めてくる。

「だから……」

振り向いてデスマスクを見れば、別に甘えるような表情をしているわけでもないのに、腕を絡めて俺を見るその姿が無性に可愛く見えてしまう。

「……」

ため息一つついてグイっと腕を引き寄せた。

「お前ってさ」

「言うことキツいけど、やること優しいよな」
「ふーん」

「ちゃんと俺のこと好きなんだってわかる」
「良かったな」

「うん、良かった、お前で」
「……」
「……」

「……好き」

ぽつり呟かれた言葉にドクンと血が沸きたつ。
立ち止まってデスマスクの唇にチュっとキスをすれば、ふにゃっと目元を緩ませて俺を見た。

ハァ…贔屓抜きでこいつ可愛いと思うんだけどな、誰も賛同してくれない。
俺にだけ見せてくれる姿なんだろうけど。
隠しておきたい気持ちと、みんなに知ってもらいたい気持ち両方がある。

「なぁ、プレゼント何くれんの?」
「お前が欲しいもの」

「クク、もう手に入れてるし」
「……」

もう一度キスをしてデスマスクを抱き上げた。
ディナーまでまだ時間はある。

「好きなだけ俺をくれてやるよ」
「ヒヒ、最高」

すれ違う者たちの視線も気にせず、デスマスクを抱いたまま磨羯宮へ向かった。

ーおわりー

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2023
01,11
シュラは早起きなので(訂正、俺が遅い)起きると朝食が完成している。
自分の分と一緒に作るわけじゃなくて、だいたい俺が起きそうな時間に合わせて作ってくれているから、冷めてたり硬くなっている事はない。

ある朝、俺が目覚めるとシュラはまだ隣で眠っていた。

ー珍しいな…ー

着替えているから二度寝か?
そっと頭を撫でてみる。

ー……ー

ー野郎に可愛いって、こーゆーことか…ー

思わず頬にキスをしていた。

ーーー

「悪い、朝食作って無かった」

1人で起きてリビングのソファに座っていると、起きてきたシュラはドアを開くなりそう言った。

「いーよそれくらい自分でできるし、俺頼んでないし」

「何?疲れてたの?」
「……お前見てたら寝てた」
「は?」

「まぁ、いつものアレだ…」
「??」

俺の隣に座ってギュッと抱き締めてくる。

「参ったな、いつまで経っても気持ちが落ち着かない」
「?…好きってこと?」

「大・好きだ」

「ふーん」

シュラが俺にぞっこんなのはやはり嬉しい、顔が緩んでしまう。

「何だよ、誕生日だからって何か狙ってるのか?」
「いや、要らない、何も」

「これ以上与えられたらお前を失いそう」

低く鋭く響いた言葉が俺の胸を打つ。

「お前さぁ…」

「もう聖戦は終わったんだよ」

シュラの背中に腕を回して抱き返す。

「俺たちが奪ったものは山ほどあって忘れる気は無ぇけど、それを引きずり過ぎるのは忠誠を誓ったあのお嬢さんが嫌がるだろ」

「俺は女神なんてもうどーでもいいけど、俺が沈んでる時はお前がそう言うじゃねぇか」
「あぁ…」

「まぁわかってるよな、つい言っちまうんだよ」

ヒョイ、と肩を押してシュラの顔を見れば、いつもの鋭い視線を和らげて微笑んだ。

「クク、俺たちの悪い癖だ」

そう言って俺にキスをする。

「ん…」

俺からも仕返してやった。

「ちゅ」

「なぁ、デス」
「うん」

「お前がいてくれるだけで本当にもう何もいらないんだ」

「ハハ、一緒。お前がいりゃ金も困らねぇし」
「ククッ、どうしようもないな」

クスクス笑いながら、どんだけするんだよってくらい唇を重ね合わせる。

「俺、すげぇ"ーーーー"」

「…うん、俺も」

ーお前に出逢えたことだけは、神に感謝するー

ーおわりー

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2023
01,05
さっそくですが新刊、新作の通販開始しました(゚∀゚)ノ
発送は7日以降準備ができ次第行います。

あまり意味ない気もしますが、一応粗品の数に限りがあるのでショップフォロー者やSNSをチェックしてくれてる方向けに1、2日pixivへの新刊投稿を遅らせる予定。
希望する方がみえるようなら是非ゲットしていただきたい(・∀・)b

アクスタやミラーは実家で撮影する予定でしたが、年末体調崩してそれどころではなくなってしまった(゚∀゚`)
いっそ海とかで撮るか?とか無駄に思ったけど、風が強すぎて絶対にアクスタ飛ぶわ(笑)砂浜に台座埋めるしか…

あっという間に冬休みも終わり、明日から園。明日は一瞬で帰ってくるが…
全然新刊の原稿に着手できなかったので来週から始めていくぞー
結局、バレンタイン本は諦めて大人しく「深緑そそぐ愛」を完成させたいと思います!

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2022
12,31
ここにきて年末体調を崩しております(゚∀゚`)
全身の凝り?体が痛い!熱は無し。
ちょうど通販用のオマケ漫画が完成した後だったので心置きなくダラダラしていますが、バレンタイン本作るかなぁ、どうするかな…というところ。

梱包用のマステも思ったより早く発送されて届いたようです。ただ、帰省中なので未確認…
折りたたみミラーは発送時期がわかってたから実家に送ってもらったのだ。

折りたたみミラー、だんだん愛着がわいてきました(笑)ただこれも1個不良品があったので、まぁ自分の分をコレにすればいいかというところ。
アクスタと会社違うけど、小部数でも結構不備に当たるもんですねぇ。安いから仕方ないのか。私の運が悪いのか。

結局通販用のオマケ漫画は6頁。うち山羊蟹パート4頁は山羊誕にpixiv投稿します。兼用です…
何か色々と書こうと思っていたけど体調不良で飛んでしまったな…(・ゞ・)
例年通り大晦日は夜更かしせず普通に寝ます(笑)
皆さま良いお年をお迎えください(・ゝ・)(゚∀゚)ノシ

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