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そこはかとなく

そこはかとない記録
2022
05,29
後編ネームを修正したところ、結局8頁追加で暫定60頁になったっていう…いやこれ以上増える事はない…
ただ、描き足りない部分が多いので追加エピソードが山盛りではあるが…(゚∀゚`)
そこを描く描かないは来年の話ですな。
とりあえずゆっくりだけど33頁まできたので残り半分!
ペン入れまでが、という話なので描き切ってからトーン作業があるわけですけど(・ゝ・)
2日で3頁くらいのペースでいければ6月下旬くらいには仕上がるのではないかという計算です。
7月は引っ越し作業と星祭り用のイラスト描きたいなと思っているので蟹誕ないかもしれませんが、一応ネタはあるので漫画完成時期次第ということで。
無ければ名前を持たない男の後編が蟹誕を兼ねるということで…イラストくらいぶっ込むか…

さて、本日はいつか描きたいけどどうかなという小ネタ
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(・ゝ・)「なぁ、お前何でムウに付いてるガキにクソ呼ばわりされてるんだ」
(゚∀゚`)「あー……聞かない方がいいと思う」
(・ゝ・)「理由知ってるのか?」
(゚∀゚`)「なんとなく、だが」
ξ゚、ゝ゚・ξ「と言うかシュラ知らなかったんだ」
(゚∀゚)「おいお前余計なこと言うなよ」
(・ゞ・)「何だよアフロも知ってるのか?」
(・ゞ・)「だったら話せ」
(゚∀゚`)「……」

(゚∀゚)「んー、あのガキはムウに憧れている」
(・ゝ・)「うん」
(゚∀゚)「のだが、ムウは…」
ξ゚、ゝ゚・ξ「デスに初恋をした」

(・ゝ・)「……」
(゚∀゚)「……」
ξ゚、ゝ゚・ξ「……」

(・ゝ・)「え?」
ξ゚、ゝ゚・ξ「え?」

ξ゚、ゝ゚・ξ「だから、ムウの初恋はデスマスク」

(・ゞ・)「……」

(・ゞ・)「……おい、嘘だろ?4/1か?」
(゚∀゚)「だから知らない方がって言ったんだ!」
ξ゚、ゝ゚・ξ「デスがシオン様を慕っていたのは知ってるだろ?」
(・ゝ・)「こいつにしてはな」
ξ゚、ゝ゚・ξ「デスは自分が最強のサイコキネシス使いと思い込んでいた」
ξ゚、ゝ゚・ξ「シオン様もそれを認めていた…と思っていたが」
(・ゝ・)「弟子のムウの方が実は最強だった」
ξ゚、ゝ゚・ξ「そう、で、デスマスクはムウ嫌いになった所までは知ってるな?」
(・ゝ・)「あぁ、ガキの嫉妬だ」
(゚∀゚)「うるせー」

ξ゚、ゝ゚・ξ「しかしその裏でシオン様はムウにデスマスクの存在をよく話していたらしい」
ξ゚、ゝ゚・ξ「こういうサイコキネシス使いがいるって」
ξ゚、ゝ゚・ξ「その話に憧れを膨らませ過ぎたムウは初めて聖域に来た時、デスマスクを見て惚れたらしい」
(・ゝ・)「……マジか……どこが良かったんだ」
(゚∀゚`)「お前は俺のどこがいいと思って惚れたんだよ」

ξ゚、ゝ゚・ξ「教皇暗殺の際にデスマスクはサガの隙を突いて極秘で何度か老師の元へ助けを求めに行ったが」
ξ゚、ゝ゚・ξ「老師はあの場所を動くことはなかった」
ξ゚、ゝ゚・ξ「そしてデスマスクは聖域に残りサガに付いた」
ξ゚、ゝ゚・ξ「ムウも老師の元を訪ねていて、デスマスクも聖域を抜けるかもしれないと期待していたが裏切られた」
ξ゚、ゝ゚・ξ「その後、数々の悪事を耳にし、熱も冷めたわけだ」
(・ゝ・)「めでたし、だな」
(゚∀゚)「お前にとってはな」

(゚∀゚`)「だが、今でもバレンタインに義理チョコ送ってきたりして正直こえぇ」
(・ゝ・)「ちゃんと話し合いに行った方がいいか?」
(゚∀゚`)「それはやめてくれ!」
(゚∀゚)「で、例のガキはムウ様が俺なんかに惚れた事実が認められないんだとよ」
(・ゝ・)「ほー」
(゚∀゚`)「だからお前のこと熱烈応援してんだぜ…俺をフリーにすんなって」
(・ゝ・)「なんだ、良いやつだったのか」
(゚∀゚`)「今度何か玩具でも買ってやれば…」
(・ゝ・)「そうだな」

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